玉露の里
先日、インテリアコーディネーター仲間の村松さんが
アドバイザーをしている岡部町の家具のショップに遊び行き、
近くにある
玉露の里に寄りました。
数寄屋造りの建物「瓢月邸」でお茶を頂きました。
頂いたのはすすり茶のセット。
急須でお茶を入れるのでなく湯のみの中に茶葉が入っていて(写真左下
それを蓋で押さえながらすすって飲むのです。
一杯目を飲んだらお菓子を食べて二杯目を飲む。
そして最後は茶葉にポン酢をかけて食べて楽しみます(写真右下)。
このちょっとユニークなお茶も良かったのですが
仕事柄手の込んだ数奇屋建築の方に関心がいってしまいます。
玄関前の犬走りには水の流れを表現した模様が石に彫られています
玄関を入った正面の丸窓
広間の天井
本格的な茶室も
茶室の外観
縁側で涼んでいると公家や大名になった気分に
デザインは細部宿ると言われていますが
目立たない襖の引き手にも月や瓢箪をひそかに取り込んでます。
涼しい風がどこからやってくるか探していたらこんなところに
床の隅にエアコンの噴出し口がありました
エアコンが見えたら雰囲気だいなしですよね。
いい目の保養になりました。
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