2007年07月23日 18:36
家庭内の電気配線を使ってデーター通信を行うので、コンセントにさして使うだけで家中どこでもメールやネットができるという噂のPLC(電力線通信)のアダプターをさっそく使ってみました。
①マスターアダプターを玄関の靴箱の上に置いて近くにあったコンセントから電源を取る。そして電話のさしこみ口につないであるADSLモデム(これはプロバイダーからのレンタル)とアダプターをケーブルでつなぐ。
②ターミナルアダプターを自室の机など使う場所に置き、近くのコンセントから電源を取る。そしてパソコンとケーブルでつなぐ。
たったこれだけで、パソコン上での作業も不要で設定完了。無線LANはセキュリティー対策など設定作業が大変と聞きしり込みしていましたが、これなら私にもできそうとやる気になったのです。
そして実際に通信してみると…
通信状態や速度が心配でしたが、パソコンをケーブルで直にモデムにつなげていた時と遜色ないように思います。それよりパソコンが古くて動きが重たい方が問題…。
PLCは電気配線を利用するため他の家電の影響を受けたり、与えることもあると聞いていました。それが気がかりでしたが、今のところ通信には問題ありません。でも通信中はラジオが聞こえなくなります。無線LANだったらこうしたことはないのかしら?
このようにまったく問題がないわけでないのですが、設定の楽さやセキュリティーの高さで私はPLCして正解だと思ってます。そこで妹の部屋用にも増設用ターミナルアダプターを購入しました(アダプターは15台まで増設可能)。
PLC導入して自室でメールやネットができるようになったのはもちろんですが、ノート型PCなのでターミナルアダプターと持ち運べは家のどこでも通信できとても便利です。
(詳しくは次の日記で書く予定)。