夫婦の寝室

ふーみん

2007年03月21日 05:02

いびきがうるさくて寝られない、冷房ガンガンかけるからて冷えきってしまう、寝る直前まで本を読んでいるからまぶしい…などなど。こうした理由で夫婦別々の部屋で寝ている方かなりいらっしゃいますね。自分のペースでくつろぎゆっくり休みたいということでしょう。



団塊世代やそれより上の年齢の方の場合、子供部屋が空いたのを機ににどちらかが移動していくケースが多いようです(若い世代では最初から寝室別々というご夫婦もいるようです)。



プラニングの前の打合せでは夫婦寝室についての考え方を伺っています。非常にプライベートなことなのですが、やはり住まいやライフスタイルづくりの上で重要な問題なため避けて通れません。だからこそ「最近は夫婦寝室も増えるのですが、どうされます」とサラッと明るく、いろんな事例を紹介しながら聞くようにしています。



私自身が担当したお客様で別々の寝室を設けたケースは2件。増えてきているとはいえ全体からみればまだ少数派です。「うちは別にいいいよ」というご返事が多いのですが、この答えの中身は2パターンに分かれるように思います。



1つは本当に同じ寝室で何ら問題がないケース。



2つ目はどちらかが他の部屋に移動することを前提に一つでよしとしたケースです。打合せの中で「書斎はそのうち俺の寝室になる」なんてご主人が冗談半分で話されることも…。



家に合わせて暮らすのではなく、暮らしを反映した家づくりがライフヴューのモットー。冒頭に上げたような悩みはあるが別室にするのは抵抗があるのなら、ぜひその思いを全て打ち明けていただきたいです。そうすればよりよい解決法を提案することもできます。例えば夫婦ベッドの間に間仕切り収納を置いてゆるやかにエリア分けをすることも可能です。



ちなみに互いの枕元の間に本を積み上げているだけでも、いびきの音は軽減するそう。今現在パートナーのいびきでお困りの方一度お試しあれ。


関連記事