伊勢旅日記NO3『今宵いよいよ遷宮!』

ふーみん

2013年10月02日 21:04

こんばんは、ルームスタイリストの後藤史恵です
8月のお盆に行った伊勢神宮参拝の旅日記の続きです。
どうして久しぶりに旅日記書いているかというと
今宵がいよいよ式年遷宮のクライマックスの「遷御の儀」
新しく作った神殿に古い神殿からご神体を移動させる儀式をする日だからです。
実は今この時間に儀式が執り行われている真っ最中。
このあと夜10時からNHK総合で終わった儀式のテレビ放送があるので
それを待つ間久しぶりにブログ更新しています。

旅行の際に撮影した内宮の新しい御正殿

御正殿は新しい方も古い方も幾重にも板垣に囲われていて
姿をまじかで見ることはできないのですが
「唯一神明造」と言われ、日本古来の神社建築の様式で建てられています。
御正殿は弥生時代の穀物倉がもとになっているのではと言われているそうです
これは内宮にある「御稲御倉」という稲穂を納めている建物ですが
これも唯一神明造だそうなのでこんなイメージではないでしょうか。


御正殿の姿はたとえ正式参拝(御垣内特別参拝)しても拝めないし
遷御の儀の見学は一般人は無理なのですが
外宮にある博物館「せんぐう館」に行けば
御正殿が側面が実物大で再現されていたり、
遷御の儀の行列の模型を見ることができます。


式年遷宮は20年に一度、神殿を建て替えるだけでなく
神様に捧げている宝物もすべて新しく作り変えるそうなのですが
その建築や宝物を作る職人技のすごさ
日本の伝統工芸の素晴らしさも体感できます。
建築好き職人技好きな人にはお勧めなスポットですよ。


伊勢神宮や伊勢市内には見ていて楽しい建物が一杯あります。
それらを次回の旅日記では紹介したいと思います。
(次回はいつになるやら…)



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