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正月残り食材アレンジ

今では元旦でも営業している店が多いので、正月用に大量に食材を買い込む必要性も減っているのですが買い物にいくとつい買いすぎてしまうものですね。
我が家もそうで、3が日を過ぎて正月料理にも飽きてきたころ残った食材をどう使いまわしてむだなく始末するか
(朝ドラのごちそうさんを習って大阪的に「始末」と言ってみました)
を考えるのが私は好きです。
年末から三が日のおせちや雑煮づくりは母に任せて、私は主に残り物のアレンジを担当しています。

さて、ここ何年か毎年必ず余るのがカニ(カニ足の塩茹での冷凍)
うちの親は「正月はカニがなくっちゃ!!!」と張り切って大量に注文するのですが
面倒くさいので最近みんなあんまり食べない。
特に一番カニ・カニ騒ぐ父は、殻をむいてやらないと今年は食べなかった…
まったくもう!!!

というわけで今年も3日の夕方に残っていたカニ足を
全てむいて身を出してタッパーに保存。


その日はそれでカブラ蒸しをつくりました。
翌日は妹の大好物カニクリームコロッケ


普段作る時はカニの身だけでなくタマネギとかゆで卵とかも具に入れるのですが今回はカニの身だけ。
しかもホワイトソースよりもカニの方が多いという贅沢な一品です。


そのあとも鍋に入れたり、カニチャウダーにしたりと
しばらくいろんなものにカニが入り続け、やっと終わりました。

農家の我が家は家で夏にキュウリが毎日一山できるという風に
特定の食材が大量にあることが珍しくありません。
食べることが好きでできれば毎回違うものが食べたい私
最初はその食い意地からどう飽きずに食べるかがテーマだったのですが
今ではアレンジ料理をつくること自体が楽しくて趣味になっています。
これとこれを組み合わせたらどんな味になるだろう
この食材の新しい調理法はないか考えるとワクワクします。
私は部屋の模様替えも大好きで、好きが高じて今ではそれが仕事になっていますが、
その二つの共通点でアレンジができることだと思うのです。
「創意工夫することが私は好きなんだな」と料理しながら改めて再確認した今日この頃です。

  


2014年01月09日 Posted by ふーみん at 12:15Comments(0)グルメ・クッキング

新ブログ

昨日からまた新しいブログを始めました。今後のはココログではなく静岡県東部の地域ブログイーラ・パーク。知人でやっている人が多く勧められました。



こちらの方は趣味の料理をテーマにしぼり書いてます。



タイトルは「アレンジごはん」



家の畑でとれた季節の野菜を使った創作料理、残り物のおかずを手を加えて作り直した料理を紹介(本業でもリフォームに携わっているけれど、料理のリフォーム得意なんですよ)。



レシピ以外にもお勧めのキッチンアイテム紹介や新築やリフォームの時に役立つキッチンプランニングのワンポイントも書いていくつもり。



こちらの方もよろしくお願いします。

  


2008年07月06日 Posted by ふーみん at 21:39Comments(0)グルメ・クッキング

幸せのおすそわけ 金目鯛の塩釜焼き

070311_1733_2 地鎮祭でお施主さんからお供えものの金目鯛をいただきました。



40センチ弱の大きさのまるまる一匹。



自分ではけして買えない代物です。



金目鯛といえば煮付けですが、こんな立派な魚を切り身にして煮付けにするのはもったいないし、うまく切り身にする腕もない…。



そんな時ひらめきました。



ちょっと前に佐藤浩市出演のビールCMで出てたアレです。



けっこう簡単にできて美味しいと噂で聞いたこともあり



金目鯛の塩釜焼にチャレンジしてみました。





ネットで調べた材料と鯛を持参して実家で調理開始!!



(一人では食べきれないので)





070311_1756 ①鱗と内臓を取った魚のお腹の中に香草類を詰め込む。



今回はハーブ(ローズマリーとディル)、ニンニクの薄切り、レモンの皮を入れました。





②粗塩500グラムに卵白2個を入れたものを魚に塗りたくる。





070311_1838 ③焼く。



参考にしたレシピはみな○○度のオーブンで○○分となってましたが、うちの実家にはそんなものないので、魚焼きグリルを代用。大きいので尾は切断してしまいましたが、なんとか入りました。鉄板でなく網に載せるのでアルミホイルを敷き、上にも焦げすぎないよう被せました。



写真は40分ほど焼いて撮り出したところ。コンロのグリルは魚焼き以外にも活用できるとキッチンメーカーは言っていましたが、こんな活用もできて納得です。





070311_1857 ④盛りつけ。



いい感じに焦げ目がついてます。塩もカチカチに固まってます。魚についていた葉っぱ(ハラン)を敷いて盛りつけるとオシャレな感じ。





⑤塩を割って取り外して、食べる。



塩を割るとプーンと香草のいい香りが漂います。070311_1859_1 塩釜で密閉されるからしっとりジューシー。焼くのとは全然違うおいしさです。ほのかな塩味がついているので、そのままでもいけますが、レモンを搾って食べてもgood!ただし、塩をちゃんとよけて身を取らないとしょっぱいです。



この料理が一品あるだけで一気に豪勢な食卓へ大変身しちゃいます。他のおかずは普段通りでパッとしないものばかりでしたが…。噂に聞いた通り、簡単にでき見栄えがよく美味しいメニューでした。



地鎮祭の夜には最適ですね。地鎮祭では「鍬入れ」などの儀式をしますが、その夜の食卓で木槌で塩釜を割る儀式をうやうやしくやるのも一興です。これから地鎮祭を迎えるお施主さんにぜひお勧めしたいです。あっ、そうすると、もうもらえなくなっちゃう…。













  


2007年03月12日 Posted by ふーみん at 20:32Comments(6)グルメ・クッキング