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部屋のコーナーを効果的に飾る
今月に入ってルームスタイリングサービスが大忙しです。
今日伺ったお客様は二度目の訪問。
提案書とともにその部屋の雰囲気に合いそうな小物を持参して
実際にシュミレーションをしてみました。
(左)After (右)Before



もともとベッドはコーナーに寄せてありました。
壁によせると左側の掃き出し窓のカーテンと
布団がぶつかって窮屈な感じがしたので、
他の場所にあったチェストをコーナーに置いて
そこの上を効果的に飾ることをお勧めしました。
シュミレーション前の写真はその通りにしてくださっていますが、
まだ少し物足りない感じですよね。
額を飾ってあるのですが位置が下過ぎて、他の小物に混じって目立ちません。
そこでシュミレーションでは額を壁にかけてみました。
人の目線は1メートル50㌢なので、高い位置の方が目に入りやすいからです。
一つではバランス悪いので持参した布パネルを反対の右側にかけました。
布パネルは手作りです。小さなキャンバス(200円でダイソーで購入)を
イケアで買ってきた布で包んであります。
(とても簡単に作れます。作り方は次回の記事で紹介します)
この部屋は全体的に白や生成り色でまとめてあり、すっきりしていますが、
ちょっと寒い感じもたので、明るい色調の布を指し色的に使いました。
そして同じ布をベッドに帯状にかけてコーディネートしてみました。
ベッドカバーのように全体的にかけるとうるさい感じになりますが、
少しだけなら気になりません。
ホテルではこんな風にベッドカバーの上にアクセントの布をかけているのをよく見かけます。

絵葉書を壁に飾ってみました。
コーナーを挟んで両方の壁に互い違いにはっていくと
バランスがとりやすいです。
ハガキもいいけど、布を使ったコーディネートの方を
気に入られたみたいです。
自分で好みの布を買ってきてパネルを作って
ベッドのアクセントとしてもかけてみたいと言ってました。
2008年12月21日 Posted by ふーみん at 00:08 │Comments(2) │過去のルームスタイリング事例
夫婦そろって部屋づくり

依頼を受けていたので、昨日リビングの模様替えのアドバイスに行ってきました。
写真はカーテンについてのアドバイスをしたら、
さっそく二人で協力して試しに付け替えているところです。
夫婦そろってやる気になっているので
話がまとまるのが早くて実にスムーズに仕事が進みました。
もちろんこのご夫婦の場合だって
二人まったく意見が同じという訳ではありません。
私を通してお互いに面と向かっては話しにくいことを
ここぞとばかり言っているなーという場面もありましたよ(笑)。
(それはそれで聞いていて面白かったですが…)
でも何よりも今回私がアドバイスしやすかったのは
二人とも部屋を片付けようという気持ちでは一致していたからです。
奥さんはやる気になっても
旦那さんがその気になっていなくて(その逆も)
片付けが進まないこと多いですからね。
こういう場合コーディネーターは苦労します。
「家族は散らかすばかり、自分がいつもひとり片付けている」
そんな声もよく聞きます。
もちろん非協力的な家族はよくないのですが、
協力が得られやすい環境づくりをしていない場合もあります。
例えば、主婦が一人で置き場所を決めていて、
それを家族に周知していなければ
「お母さんあれはどこ?」といちいち呼ばれてしまいます。
自分で探せなかったものを元の場所に戻すことはできないですから、
きっとそれは出しぱなしのままでしょう。
みんなが使うものは誰もが分かる場所に
誰もが取り出しやすい方法でしまっておくべきです。
そのためには主婦一人で置き場所や収納方法を決めるより
みんなで相談したほうがいいですよね。
でも、一番の問題は他の家族をどうしてその気にさせるのか?
片付けやインテリアなどの住環境に関心を持たせるか?
これができなくてみんな苦労しているのですよね。
「家具の配置を変えても夫はそのことにすら気づいていない」
なんて声もありますから。
私は世の中の夫たちの住環境への関心の低さは
家の中で過ごす時間の少なさや生活実感のなさが
影響していると思います。とにかく仕事で忙しすぎるのでしょう。
今はとっても協力的な三日月さんだって、ガーデンファームの仕事が忙しい時は
家具を動かしたいというオチコさんのお願いになかなか耳を傾けてくれなかったとか。
冬場の農閑期になって時間のゆとりができたので家に関心が向いてきたようです。
2008年12月10日 Posted by ふーみん at 23:08 │Comments(7) │過去のルームスタイリング事例
ルームスタイリングサービス始めます
家の中をすっきり片付けたいけどどうすればいいかわからない
部屋をもっとおしゃれにしたい
そういう方のために「インテリア家庭教師」を7月から始めました。
お宅に伺って収納やインテリアのアドバイスをするもの。
料金はわかりやすい時間制で、1時間につき5千円。
アドバイスをするだけでなく、一緒に片付け作業をしたり、家具屋、雑貨店、DIYショップへのお買物同行もOKです。
受け付けるエリアは静岡県の富士市を中心とした中・東部です。それ以外の地域でも県内であれば、仲間のインテリアコーディネーターや整理収納アドバイザーをご紹介することも可能です。
問い合わせはこちらまで livedesign@fujitnc.ne.jp
2008年07月06日 Posted by ふーみん at 15:49 │Comments(0) │過去のルームスタイリング事例
布団カバーで部屋を着せ替え(?)
今月末の引っ越しに向け着々と部屋の片付け中。
3年とちょっと暮らした部屋は名残惜しく、ベットを片付ける前には
持っている全ての布団カバーで記念撮影しました。
部屋の中で大面積を占める布ものはイメージづくりの重要なポイントと
なるので、雰囲気の異なる4枚のカバーで部屋づくりを楽しんでました。
①床の色のこげ茶で大ぶりの花がかかれたカバー。大人っぽくちょっとエレガントにまとめたつもり。
②無印良品のカバー。白色で主張しすぎないので、部屋をすっきり、まとめたい時に時に使ってました。
③フィンランドの有名なテキスタイルメーカー「マリメッコ」の赤の花柄カバー。とても好きな色柄で衝動買いしてしまったのですが、部屋のサイズからすると強する感じも…。元気を出したい気分の時使ってました。
④IKEAで購入したカバー。カーテンやラグに使っているがオレンジが入ったストライプなので合わせやすそうなので選びました。ちょっと渋めのポップな部屋にしたい時に利用。
布団カバーに限らず、ラグ、カーテンなどの布物(ファブリック)は手軽に部屋の印象を変えられる便利アイテムです。①と同じ写真を中央のオレンジのラグを外したバージョンで取ると全然違いますよ。
