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サンプル活用して手作りインテリア


鍋敷きです。
コルクタイルを下地にして、ガラスタイルをボンドで貼ってつくりました。
コルクタイルは現場で出た廃材の一部で、ガラスタイルはサンプル品です。
仕事柄サンプルを取り寄せることが多いのですが、
用が済んだサンプルで処分するのには忍びないもので
こんなふうに小物を作ることがよくあります。
手先が器用ではないのですが、手作りするのは好きなんです。
そしてサンプルの中でもよく活用しているのがガラス製品。
ガラス製品が大好きなんです。
これはガラスブロックを活用した本棚。
といってもガラスブロックと発泡スチロールブロックに木の板を乗せているだけ。
(発泡スチロールブロックと板はホームセンターで買ってきました)


模様替えや引越しの時もばらせば簡単に動かせます。
サンプル品が手に入るのはインテリアコーディネーターという職業ゆえの
特権ではありますが、お金をかけなくとも身の回りにあるものを
工夫すればお金をかけずにインテリアを楽しむことができますよ。
2008年10月30日 Posted by ふーみん at 17:17 │Comments(0) │手作りインテリア
コレ何だか分かります?

仲良しこよしの可愛い顔二つ。
さて、これは一体なんでしょう。
答えはコンセント。
一年前北欧旅行に行ったとき撮影した写真です。
私にはこれがどうしても顔に見えてしまうのです。
2008年10月30日 Posted by ふーみん at 00:13 │Comments(2) │北欧インテリア
街の中にデザインが(地下鉄編)
スウェーデンの首都ストックホルムには移動に地下鉄を活用しましたが、
地下鉄の構内が駅ごとにいろんな壁画が描かれていました。
地下鉄を作る時の工事の現場の様子を描いたもの

雪の結晶が天井に描かれています

地下を掘っている最中に遺跡が出てきた駅では、発掘当時の様子を復元して展示してます

個性的な色使いのストライプが印象的だった駅

音楽家や芸術家がたくさん住むエリアの駅。
天井の白黒のストライプはピアノの鍵盤をイメージしたそう。

おまけ1
ストックホルム市庁舎はノーベル賞の授与式が行われる場所。
この賞を創設したノーベルはダイナマイトの発明した人ですが、
地下鉄を作るのにダイナマイトが重要な役割を果たしたんだろうなと
改めて思いました。
おまけ2
北欧はデザインだけでなく福祉の先進国です。
街中で車椅子の人を多く見かけました。
この電動車椅子の人はエレベーターにさっと乗り込んで
私よりも早く地上に出ていきました。

2008年10月28日 Posted by ふーみん at 11:23 │Comments(0) │北欧インテリア
街の中にデザインが(ゴミ箱編)
(だからこのブログのテンプレートも北欧の椅子の写真のものを選びました)
ちょうど一年前北欧(スウェーデン、デンマーク、フィンランド)を旅行したのですが、
北欧はインテリアだけでなく街の中にもデザインが溶け込んでいるところでした。
写真はコペンハーゲンの街中のゴミ箱。
一つひとつデザインが違ってゴミ箱ウオッチングしているだけでも楽しめました。
こんなおしゃれなゴミ箱がある街が日本にもふえればいいのにと思います。







2008年10月26日 Posted by ふーみん at 19:58 │Comments(5) │北欧インテリア
型紙で家具の配置シュミレーション

10月23日M-net市民大学沼津校で二回目のインテリアセンスアップゼミを開きました。
今回のテーマは「部屋のレイアウト」。
家具の配置の仕方で部屋使い勝手や見え方は大きく違ってきます。
片付けやすくて雰囲気のよい部屋を作るコツを紹介したのですが、
ただ私の話を聞くだけではつまらないので、リビングダイニングの間取り図の上に
ダイニングテーブルやソファなどの家具の型紙を切って配置するシュミレーションも行いました。

いろんな問題点が分かりやすく、「思ったよりも物が置けそうでおけない…」なんて言いながら作業してくださいました。
同じ材料を使って配置を考えても、選ぶ家具や配置の仕方は人それぞれ。
人の作ったものを見ると参考になるとみなさんおっしゃっていましたね。
最後は恒例のティーターム。
受講生の一人のkatochanに注文した本日のおやつはロールケーキ。

お茶をしながら質問を受けたり和気あいあいとみんなでおしゃべり。
食べるのとしゃべるのに夢中になってしまい、この時の写真撮るの忘れてしまったのが唯一残念でした。
2008年10月26日 Posted by ふーみん at 10:39 │Comments(3) │過去のセミナー
インテリアセンスアップゼミ IN静岡
プロからコツを学んでおしゃれな部屋づくり
少人数で実習し、すぐに使えるテクニックを学ぶ4回講座です。
すっきり片付いておしゃれで居心地のよい部屋を作るのにはちょっとしたコツがあります。
手軽にできる部屋づくりのノウハウを4回シリーズで紹介するセミナーです。
定員10人の少人数制、お茶をのみながら和気あいあいとした雰囲気で行います。
部屋づくりに生かせるお土産付。興味のある回の受講だけでもOKです。
過去のセンスアップセミナーの様子はこちらから
日時 11月6日から12月18日の隔週木曜日 13:30~15:30
場所 ①と② トゥモローカレッジ
(静岡市葵区紺屋町3-10中島屋ビル6階SOHOプラザ内)地図
③と④ 静岡商工会議所会館会議室
(静岡市葵区黒金町20-8)地図
① 11月6日(木)13:30~15:30
テーマ「片付けのコツ」(実習:ホームファイリング)
どんな素敵なインテリア用品を飾っても、片付いていないとおしゃれな部屋にはなりません。すっきり片付いた部屋を作るために整理収納の手順を紹介します。
実習ではフォルダーボックスを使って家の中にたまりがちな書類(子供の学校からのお便り、家電製品の取り扱い説明書、診察券、ポイントカードなど)を整理する方法を学びます。
② 11月20日(木)13:30~15:30
テーマ「部屋のレイアウト」 (実習:インテリア夢ノート作り)
家具の置き方で部屋の使い勝手や居心地のよさ、そして見た目も大きく違ってきます。
暮らしやすくすっきり見える配置の方法を紹介します。
実習では用意したリビングの間取り図に家具を配置してレイアウトするとともに
さまざまなデザインの家具の写真から自分の好きなものを選んで貼り付け
理想の部屋を作ります。
③ 12月4日(木)13:30~15:30
テーマ「雑貨の飾り方」(実習:クラフト作品づくり)
小物を効果的に学び部屋の雰囲気を作るコツを学びます。
実習のクラフト作品づくりではこれからの冬の室内飾りとしてぴったりな額をペーパークイリングで作ります。
手作りの楽しさを味わいましょう。
④ 12月18日(木)13:30~15:30
テーマ「好みのテイストを知る」
(実習:お好み診断とお困り相談)
モダン、ナチュラル、シンプル、カントリー、クラシックなど様々なインテリアテイストを紹介します。
実習では好みのテイストを調べる簡単なテストを行い、2回目で作ったインテリア夢ノートが
それと合っているか照らし合わせてみます。現在の部屋をどうしたら好みのテイストに
より近づけるかも考えます。写真を持ってきていただければ具体的なアドバイスもできます。
参加費 一回につき受講料3,000円と教材費・お茶代5,00円
(ただし③のクラフトづくりの時は教材費・お茶代が2000円)
※4回通して申込最初に参加費を納めた場合は、一回の受講料を5,00円割引。
参加費合計で10,000円とします。
定員 10人(先着順)
申込問合せ先 リブ・デザイン後藤まで
TEL090-2772-9017(受付時間午前9時から午後7時)
こちらからも申し込めます
http://www.roomstyling.jp/togoto/mpmail/form.html
2008年10月19日 Posted by ふーみん at 00:13 │Comments(4) │セミナー開催スケジュール
汐留にきてます



昨日仕事の打ち合わせで東京に来て妹のところで一泊。
今日は汐留のパナソニックミュージアムに日本を代表する有名な建築家の回顧展を見に来てます。
電通本社や日テレなどの高層ビルが建ち並ぶなかに昔の駅舎が復元されているちょっとユニークなスポットです。
2008年10月18日 Posted by ふーみん at 13:20 │Comments(5) │日記・コラム・つぶやき
長屋門レストラン

そしておいしいもの食べるのはもっと好き。
だから、味がよくてメニューにオリジナリティーがあって、
居心地のよいカフェやレストランを発掘(?)するのが趣味です。
富士宮市にオープンした「長屋門レストラン」にこの前の日曜にようやく行ってきました。
オープンしたての頃行ったら入れなかったので、今回はちゃんと予約でいきました。
ちなみに上の写真はその時に撮影したもの、だから開店祝いの花があります。
このレストランは富士宮市の「古民家・路地裏再生事業」として取り組まれています。
市が所有する長屋門と周辺の土地を民間に貸し出して、
地元産のブランド豚肉やラッカセイ、野菜を使ったイタリアンレストランを経営してもらう。
また大学との連携の地域づくり事業でもあるため、レストラン棟は東大大学院が手掛けています。
そんな深い背景があり、オープン前から話題のスポットだったのです。


二つの建物はまったく正反対なものだけど、間に庭があることでうまくつながっていました。
そしてレストラン棟も窓が大きくとられたり、中庭を設けたりと、
外と中をうまく混合させた開放感あるつくり。
長屋門と庭、レストラン棟が違和感なく一体化していました
夜は長屋門がライトアップされたらまた素敵と思います。
料理もどれもおいしかったです。
こちらについてはもう一つのブログアレンジごはんで
詳しく書いてますので、ご覧ください。
ちなみに東大大学院の設計ですが、中心になっている千葉学さんは富士宮の盲導犬養成所
「富士ハーネス」の設計も手掛けています。千葉さんは最近富士宮にゆかりがありますね。
レストランと同様の開放的なつくりで、富士山や周辺の自然をうまく建物と一体化させています。
盲導犬育成の募金(500円程度)を払うと中が見学できます。
時間によっては盲導犬のでもストレーションを見られるほか、
無料でお茶を飲めるコーナーもあり、そこはボーとするのに最適なおしゃれ空間です。
以前富士ハーネスを見学に行った時の記事はこちら
2008年10月16日 Posted by ふーみん at 18:17 │Comments(3) │建物探訪
レンタルトランク
でもほどんとのみなさんがもうその事には気づいてらっしゃいます。
分かっているのだけど、捨てられなくて困っているのですよね。
どうしても捨てられないものがあるけど、家にはもう置き場がないとか
生活スペースをこれ以上狭くしたくないという方にお勧めしているのが
レンタルトランクです。

この10月から鈴与㈱さんが「Suzuyoトランク24」というレンタル収納スペースをオープンさせました。
同社では以前から個人向けサービスをやっていたのですが、
倉庫の場所が街中から離れた湾岸にあったり、荷物の出し入れには事前予約が
必要だったりと気軽な利用には今ひとつのところがあったそうです。
そこで、今回できた店舗は静岡駅からすぐ近くの伝馬町で、
予約なしで二十四時間出し入れOKにしたそうです。
これはいいサービスができたと先日用事で静岡に出かけた帰りに見学に行ってきました。

0.68㎡から4.05㎡までのさまざまサイズの100余の収納スペースがあり、
駐車場、エレベーター、空調システム完備。セキュリティーも万全で専用カードと
暗証番号がないと店内に入れないしくみでした。
値段も月の賃料が4,500円から大きいものでも2万円代まででリーズナブル。
実際にもう多くのスペースが埋まっていて、近くのマンションに住む人たちや
勤め会社にスポーツジムや習い事に寄りたい人に利用されているそうです。
今は伝馬町の一店舗だけですが、ゆくゆくは静岡市や県内にも出店する予定だそうなので、
自宅の物置かわりに気軽に使えそうですね。
2008年10月15日 Posted by ふーみん at 13:17 │Comments(2) │トランク24
収納も家づくりも優先順序が大事
「セカンドライフを充実させる住まいづくりのポイント」では
いろんなポイントをお話させていただきましたが、
その中でも最も重要な事が
優先順位をはっきりさせるだと思います。
家づくりの場面ではあちらを立てればこちらが立たずと
なることが往々にしてあります。
たとえば、床暖房など最新の機器を導入すれば生活は快適になるけれど
費用がかかるとか、見た目のデザインを重視すると使い勝手がいま一つになるなど。
あれもこれもと欲張りたい気持ちはわかりますが、
そうすると結局どちらも中途半端で満足度が低くくなることが多いです。
収納も同じことで、モノの量が増えればそれに比例して、
必要な収納スペースも増える上、それを作るためにお金がかかったり、
維持管理にかかる時間や手間は多くなります。
もったいなくてモノが捨てられないという悩みが今回のセミナーでも聞かれましたが、
あなたにとって一番もったいないものは何でしょう。
モノ、スペース、お金、片付けに追われない気持ちのゆとり…。
さて、すぐに答えが出るでしょうか?
片付けや収納がうまくできない場合、
モノの整理の前に心の整理ができていないケースが多いのです。
私が仕事をする際にはインテリアコーディネーターとして
効率のよい収納システムができるか建築的に考えるとともに
整理収納アドバイザーとしてお客様の心の整理を一緒にしていきます。
最近ではこの心の整理の必要性が特に高まっているように感じています。
2008年10月15日 Posted by ふーみん at 11:46 │Comments(2) │収納
「団塊世代の住まいづくりセミナー」無事終了

10月11日に静岡市産学交流センターで、団塊世代を対象としたセミナー
「セカンドライフを充実させる住まいづくりのポイント」を開きました。
以前勤めていた建設会社では、シニアや団塊世代のお客様が多かったので、
そうした経験から感じた家づくりを成功させるポイントを実際の施工例の写真を
交えてお話させていただきました。
お話したポイントは4つ。
1 今までの人生でたまったモノをどう処分し収納計画を作るか。
2 よい夫婦関係を築くための程よい距離感のある間取り。
3 老親の介護や自身の体力の衰えたときのための配慮。
4 趣味やこだわりを生かす住まいづくりの方法。
みなさん1のモノの整理と3の老いの問題に特に関心があるようでした。
モノの整理は家をリフォームや建て替えなくとも、
日常的についてまわるテーマです。
少ないモノでシンプルライフを実践して
片付けに追われない生活をしたいと望んでいるのだけど
なかなか実践に移せない
モノが捨てられなくて困っている人が多いようです。
3の問題は親の介護を実際に体験された
または現在進行中の人が多く、いろんな生の声が伺えて
私自身とても勉強になりました。
そして今回改めて実感したのですが、
住まいづくりとは結局生き方づくりなんですね。
セミナーの内容やそこで出た声についてはいずれ
また詳しく書いていくつもりです。
最後に
三連休初日でしかもお天気もよい行楽日和の中、
貴重な時間をさいて足を運んでくださった皆様
どうもありがとうございました。
2008年10月13日 Posted by ふーみん at 23:54 │Comments(7) │講演会
灯りが好き

手先が器用な方ではないのですが、クラフトを作るのが趣味。
そして見るのも好きなので、昨日伊豆高原クラフトフェスティバルに行ってきました。
今紐を使ったフロアランプを考案中で、一緒に作品づくりに取り組んでいるブログ仲間と
何か生かせるネタはないか見て歩きました。
その様子はもう一つのブログ「アレンジごはん」で書いてます。
このランプづくりは来月13日に講師をつとめるインテリア講座で行います。
つまり講座に向けて教材を試作中という訳なのです。
クラフトづくりも好きですが、ランプも大好きで、いろいろ集めたり、作ったり。
これも私が作ったランプ。シーガラスで作ってます。

シーガラスは川から海に流れ着いた空き瓶が長い間に波にあらわれて
すりガラス状になったものです。知り合いのクラフト作家さんと
沼津の御用邸の近くの浜にガラスを拾いに行って教えてもらって作りました。
2008年10月05日 Posted by ふーみん at 19:08 │Comments(10) │手作りインテリア
ガイドブック投稿記事のその後
「収納で失敗しない家づくり」と題して収納のことを見開き2ページで
書かせてもらう機会をいただいたことは既にブログで報告してあると思います。

その記事がガイドブックを制作した建通新聞社のサイト「建築ナビ」にアップれさました。→http://www.kenchikunavi.ne.jp/navi/ichioshi/004/default.asp
建通新聞とは建築の業界紙です。建築ナビでは「住まいづくりパートナー」というコーナーがあって
県内各地の建設会社や工務店、設計事務所などの検索もできるほか、
家づくりに役立つさまざまなコラムが載っています。
新築・リフォームを考えられている方、依頼先探しに悩んでいる方は
活用されるとよいと思いますよ。
ちなみに私が一年前まで勤めていた会社も建築ナビに載っています。
望月建設㈱住宅事業部ライフビュー→http://www.kenchikunavi.ne.jp/userpage/homepage.asp?NC=220268
2008年10月02日 Posted by ふーみん at 11:59 │Comments(2) │収納
壁それとも引戸?
障子や襖って軽いからはめたりはずしたりが女性一人でも簡単にできるのがよいですよね。
普通の引戸では重くて動かせられません。
でも障子や襖は和のテイストになってしまってデザイン的に使いたくないという時に
いいものないかなと考えて作ったのがコレ。

3年ほど前、まだ前の会社にいた時にコーディネートさせていただいたお客様の家です。
ベッドルームとその横の小部屋(夫婦の居間的なスペース)を緩やかに区切るために
天井まで目いっぱいの高さの引戸を作ったのですが、半透明のポリカーボネートを
はめ込みました。ポリカーボネイトはプラスッチクの一種で衝撃に強く軽いので、
ガラスの代わりに最近よく使われています。
どんなに軽いかは私がはずしている写真からお分かりいただけると思います。

全部閉めてしまえば壁みたいになります。

でも半透明だから圧迫感はありませんし、ほどよく視線をさえぎってくれます。
最近の家の間取り作りのポイントは「個のプライバシーは保ちながらも家族の気配が感じられること」。
その意味でもこのポリカボーネートはおすすめ素材です。
ちなみに夫婦の居間的な部屋はフローロングの中央部が畳になっているのですが、
半畳の縁無し畳で畳表の色がなんとピンクなんです。
畳もいろんなバリエーションがあるのですよ。
今自宅の茶の間の畳の表替えを知り合いの畳屋さんに頼んでいるのですが、
ちょっと変わった畳を入れる予定です。そのうちこちらもアップしますね。