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鎌倉ぶらり旅

こんにちはルームスタイリスト・プロの後藤です。
このGWは家のお茶摘みの手伝いをしたり、
溜まっていた仕事を片付でどこも遊びに出かけなかったので
ずっとどこかに行きたくてたまりませんでした。
昨日5月17日、とうとう鎌倉に行ってきました。
当初は伊豆高原アートフェスティバルに行くつもりが、
昨日の二黒土星のラッキー方位は東で伊豆高原は東南だったので
急きょ、我が家からみて東の方向にある鎌倉への日帰り電車旅に変更しました。

占いが好きで方位の見方はちょっと勉強したことあり
どこか行きたいな~という時はラッキー方位を意識することあります。
あっちこっち方位というサイトは家からの方向を調べる時よく活用しています


しかし、ラッキー方位を選んだハズなのに往路はトラブル続き。
、最寄駅のJR東海道線・東田子の浦駅に余裕を持って5分前についたのに
(いつも駆け込み乗車なので5分前でも私にとっては余裕の到着です)
いつになく窓口が混んでいて(前の2人グループ乗り越し精算がとラブっていた)
切符購入できず乗車証明書だけもらって階段ダッシュしてホームに駆け込んだ瞬間、
乗りたかった電車が出発…
仕方なく次の電車でいったら、途中の駅で起こった人身事故の影響でダイヤが乱れはじめ
予定より一時間以上遅れての鎌倉入りとなりまいた。

最初に鶴岡八幡宮にお参りに

階段わきの大銀杏は何年か前に風で倒れてしまったけど、その根からは
新しい芽が生え育っていました。横に倒れた幹の展示もしてありました。
小学校の修学旅行で東京に行く際に鎌倉によって、大仏と鶴岡八幡宮を見学し
大いちょうの樹の前で集合写真を撮ったの思い出しました。

境内にあったカフェで遅めのランチ
混んでいる境内の中にありながらここは比較的すいていて、ゆっくり池を眺めながら食事できよかったです


鳩みくじやってみました、結果は小吉
「時間がかかり思い通りにはいかないけど願いは叶う」みたいなこと書いてあって
電車が遅れたけどでも鎌倉にやってきて楽しめている今日の運勢みたいだと思いました。


境内にあった「さざれ石」
これが君が代に出てくる石なんですね


お次は、鎌倉文学館

加賀百万石の大名だった前田侯爵家の別邸として昭和11年に建てらえた洋館を
市が譲り受けて鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や愛用品を保存公開しています。
古い洋館好きの私なのでずっと行ってみたいと思っていた場所です。
今日のラッキー方位に鎌倉したもも今回これが見たくて決めました。
今は庭のローズガーデンがちょうど見ごろを迎えていてそれで行くなら「今でしょ」となったのですが
ある意味これは失敗だったかも?

スゴイ人がいっぱいで庭だけでなく、館内も人がぎっしり。
面白そうな企画展もやっていたけど、ゆっくり鑑賞することもままならない状態で
今度オフシーズンにリベンジにいきたいです。

鎌倉文学館の庭からは海が見えます
昨日は浜でこいのぼりを上げるイベントが行われていたみたいで、こんなの見えました。


そのあとは長谷観音とアジサイで有名な長谷寺へ
アジサイの植えられた散策道はまだ花はありませんでしたが、こっちもシーズン中にきたら
エライ混雑してゆっくり散策なんて無理でしょう。


ご朱印帳を持ってきたので、鶴岡八幡と長谷寺でいただきした。


長谷寺でもおみくじやりました(おみくじ好きです)

手に持っているのは鶴岡八幡の鳩みくじの中に入っていたストラップで
その後ろにある大きな紙が長谷寺のおみくじです。
こちらも末吉で、結果としては悪くないけど、万々歳とはいかないといういう感じなんでしょうね…
ちなみにおみくじの有効期限っていつまでか気になります。
昨日の一日のもののなのか、これからしばらくこんな調子なのかしら?

帰りは江ノ電にのって夕日に染まる海をみながら藤沢まで戻りました。
電車の窓から見えた江の島

藤沢からはJR東海道線で帰ってきたのですが、夕方になっても例の人身事故の影響で
電車が10分遅れていました。結構大きな事故だったみたいですね、
そんな中無事に行って楽しんでこられた
しかも、その日の朝思い立ち行先を決めた旅でそこまでできたら上出来かもしまれんね。  


2014年05月18日 Posted by ふーみん at 12:24Comments(1)旅行

京都建物探訪2 COCON KARASUMA


京都の街の真ん中を南北に連なる烏丸(からすま)通り。
そして京都の一番の繁華街である四条通り。
その二つが交わった交わった交差点「四条烏丸」は京都ビジネスと商業の中心地です。
その交差点の南西の角にどーんと異様な存在感で建っているのが
今回紹介する「COCON KARASUMA」(古今烏丸)です。

このビルは地下1階から地上3階が商業フロア、地上4階以上がオフィスフロアの複合商業施設。
もともとは1938年(昭和13年)に建設された旧丸紅ビルでそれを著名な現代建築家・隈研吾氏が
リノベーションしたものです。詳しくはCOCON KARASUMAのサイトへ

この建物の概観を覆っている緑の古典的な雲柄
どこかで見たことあるような・・と思った人は鋭いです。
私がここのところブログで紹介している
京唐紙の老舗「唐長」さんに伝わる古典文様「天平大雲」。
お寺の襖などに良く使われた柄だそうです。
この文様と似た雲の図柄の版木の写真は以前のブログでも紹介しましたよね。


この模様をガラスに焼き付けて古い建物の外壁を覆っているのです。
古い建物をリノベーション(利用目的を変えて作り変えること)する際
隈研吾氏が建物だけでなく京都の歴史や文化とも新旧のコラボを
意識していたのはいうまでもありません。
古典文様が現代的素材のガラスに使われてなんとも言えない存在感。
(これが完成した時に建築雑誌でこのビルの写真を見た私はぶったまげました)
そして名前がいいじゃないですか。
古今東西からもじってCOCON KARASUMA


商業ビルの中にはアクタスなどおしゃれなインテリアショップがたくさん入っているのですが、
その中に混じって「唐長」のショップもあります。
ここではカード類など手軽に使える唐紙商品を扱っていて
私が今部屋に飾っているはがき類はこちらで求めたものです。


ビルの中にはこんな場所もあります
左側の白い壁は水が流れ落ちています。
  


2010年02月07日 Posted by ふーみん at 12:27Comments(0)旅行

京からかみ「唐長」 三条サロン

今回の京都の旅でぜひとも訪ねたかったのが
京唐紙の老舗「唐長(からちょう)」さんでした。
唐紙というのはふすまなどに使われる紙で
和紙に版木によるさまざまな文様が刷られているもので
京都御所や桂離宮にもここの唐紙が使われています。
唐長の創業は江戸時代で、現在は京都に唯一残った京からかみの店。
火事で貴重な版木を失ったり、ビニールクロスなどの化学系素材の
台頭で多くの店が廃業していき、現存する一軒になってしまったのです。


私は家を建てられることがあれば、
この唐長の唐紙をどこかに使うのが夢です。

最近はふすまだけでなく、壁紙のように張ったり、
パネルやランプシェードにしたりと
いろんなインテリアアイテムとして唐紙を活用するの
がちょっとしたブームにもなっています。

そのいい実例を見れるショールームが
京の町中の烏丸三条の近くにある
唐長三条サロン

←三条サロンの外観。




なかはこんな世界が広がっています。
ちょっと暗めなので写真が分かりづらくてすみません。




またまた性懲りもなく着物で登場して失礼しました


サロンは唐紙利用のショールームでもあるため
ふつうなら紙モノを使わないような場所にもつかっています。
キッチン前面の壁、水が飛んできてもいいように特殊な樹脂で挟み込んでいるそうです。


天井壁だけでなく、洗面台にも使ってます。
と言っても紙では洗面台は作れないので、これも唐紙を挟み込んでいます。

↑洗面台のアップ

シダをイメージした文様・信夫(しのぶ)
唐長十一代当主の奥様の好きな模様。
ここのサロンはこの奥様のプロディースで
ご自分の好きなアンティークと唐紙をコラボした
コーディネートになってます。





和紙など紙類が好きなこともあるのですが、この文様そのものに興味がありました。
中国や大陸から伝わった古典文様がもとになっているそうですが、
長い間の歴史の中でいいデザインが残されてきたからでしょう、
古さを感じさせない(いやそれよりモダン)な柄が多いのです。

このランプシェードに描かれた模様。
花柄のようにも見えるし、ルイビトンの模様の
ようにも見えますが、
「南蛮七宝」という古典的な柄なんですって。

私はこの柄のペーパーを唐長の別のショップで
お土産に買って一筆箋や
自宅セミナーの時の菓子置きに愛用しています。
その記事はこちら
http://roomstyling.i-ra.jp/e177579.html




これが版木です。



この三条サロンではこの二冊の本を買い求めたほか、
毎月季節の唐紙の小片がついたお便りを送ってもらう会員に登録してきました。

本は今読んでいる最中ですが、長い歴史と伝統を守りながらも
このサロンのような革新的な取り組みもしている現代当主の話に
いろいろ考えさせられることばかりです。  


2010年01月29日 Posted by ふーみん at 15:59Comments(0)旅行

犯人逮捕!忘れえぬ京都の思い出に

実は私、先日の京都旅行で自分の不注意から
財布盗まれてしまっていたのですが、
京都府警の懸命の捜査により見事犯人が逮捕されたのです。
その犯人を起訴するのに必要な調書を完成させるために
本日京都から刑事さんが富士市までいらしてくださったので
新富士駅北口の交番に面会に行ってきました。

事件があったのは1月10日のセミナー当日。
会場に向かう途中で足りない資料をコピーするために寄ったコンビニで、
財布をコピーの料金機の上にうっかり置き忘れたまま飲み物を買いに行ってしまい、
すぐ気がついて戻ったのだけどもうありませんでした・・・  続きを読む


2010年01月25日 Posted by ふーみん at 20:49Comments(0)旅行