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シャッターよりも防犯ガラス
今回の離れの改修は骨組みだけ残してアルミサッシも全て新しくしました。窓にシャッターをどうするか悩んだのですが、奥様が朝日のサンサンと入る部屋を希望していたのでつけませんでした。その代わりに窓ガラスは防犯ペアガラスを使ってます。
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2007年06月29日 Posted by ふーみん at 20:19 │Comments(0) │庭・建物の外観
洗って干して取り込んで…
今回リフォームしたお宅は納戸の前の通路に洗濯機と物干場を設置しランドリーコーナーにしました。
納戸で脱いだ服をすぐ洗濯機に入れられる、洗った服をその場で干せる、取り込んだらすぐしまえる。
このお宅は夫婦共働きで、天候にかかわらず洗濯物は室内干し。それなら洗濯の一連の作業を最短距離でできるようにして奥様の負担を減らそうという訳です。
手前右下にちょっと見えているのが洗濯機、引き違い戸の後ろは納戸。
ロータリークローゼットを採用しました。普通に一本バーで服をかけるよりも倍以上は収納できます。納戸には洗面台も付けました。母家にある面脱衣室までいくのが面倒なので、出掛ける前の支度が全部ここできるうにしたいとの要望でした。
2007年06月27日 Posted by ふーみん at 11:52 │Comments(1) │収納
押入のBefore After
離れのリフォームをしたお宅では母家から続く渡り廊下の片面が押し入れでした。布団は入れてないので雑多なものの収納場所です。でも奥行きが深すぎて奥の物が取り出しにくく、そのうちだんだん使われなくなってきて長いこと開かずの収納庫となっていたそうです。
この押入を奥行きの浅い収納に変えようとしたのですが、柱が動かせなくて断念。そこで三枚引き戸で開口部を広くとって中に踏み込んで使う収納に。
中に入れた棚は奥行き45㎝で入れるものに合わせて高さを変えられます。これなら中が見渡せて物の管理も楽ですから、以前のように「何が入っているか分からない」とはならないハズです。
昔ながらの押入のサイズは間口1間(約180㎝)×奥行き3尺(約90㎝)で大概作られています。内部の有効寸法は165㎝×75㎝位でしょうか。押入に布団を入れるならその奥行きは必要ですが、他ものを入れるには深すぎます。また布団を入れる場合であっても布団の巾は90㎝から1㍍とすると二つ並べていれるにはちょっときつい。それと引き違い戸では 開くのは最大で半分なので、使い勝手が良くないと常々不満に感じてました。
そこで最近はお客様から押入を作ってと依頼されても、何を入れるか聞いて入れるものに合わせて奥行きを決めています。布団を入れる場合でも二つ並べにしない場合は間口120㎝にして、全て開口できるような引き違いの襖でな観音開きや折れ戸にしています。
納戸の中に作った押入(左の観音開きの扉)。リフォーム後はベッドの生活にするため押し入れは季節外の布団だけ入るスペースを取り、残ったスペースは手持ちのタンス置き場としました。
2007年06月26日 Posted by ふーみん at 18:52 │Comments(1) │収納
白いフロアの正体は
真っ白い床は大理石のようにみえますが、実は木製(合板フローリング)です。合板フローリングには表面に木目調プリントシートを貼ってある製品が多いのですが、こんな風に石調やタイル調のプリントを貼った商品もあります。
室内の床に石やタイルを貼るのはデザイン的には素敵なのですが、冬寒い、硬くて足が疲れる、物が割れやすい、何よりもコストが高いなどのデメリットがあります。これらのフローリングをを使うと欲しい雰囲気はそのままでそれらのマイナス要因が軽減されるので、代用品としてお勧めです。
インテリアにこだわる方は増え、当社でも室内の床に石やタイルを貼りたいというお客様もでてきました。といってもこのお宅では大理石を床に貼りたかった訳でなはないのですが…。当初は最もダークな木目のフローリングを希望されていました。床を濃くすると部屋が暗くなり、ホコリが目立つことをアドバイスしたらそれでは困るけども中間色の木目は好きになれないとのこと。求める雰囲気をよく聞いてみるとメリハリのあるスッキリした部屋だったので、いっそのこと白い床にしますかと、この商品を提案。お客様も興味を持ってくれたので採用となりました。
壁・天井だけでなく、床も白くししたので建具のデザインがより引き立っていいと喜んでいただけました。ちなみにこの床材は傷が付きにくく、ワックスがけが入らない商品。その点も奥様受けが良かったです。
2007年06月25日 Posted by ふーみん at 18:11 │Comments(2) │設備(LANほか)
外と中で雰囲気がまったく違う家
先日終了したリフォームは和風邸宅の離れの増改築でした。母家や庭の雰囲気と合うように外観は和風にしましたが、中は今までの家と雰囲気ガラッと変えたいとのお客様(熟年ご夫婦)の要望で今風のモダンスタイルにまとめました。
2007年06月23日 Posted by ふーみん at 17:39 │Comments(0) │内装
整理収納アドバイザー1級
前からこのブログにも書いてきた整理収納アドバイザー1級認定試験に無事受かりました。合否判定作業が遅れたらしく、15日に予定より半月遅れで合格通知が届きました。駄目だったかと半ば諦めていたところだったので本当良かった。
認定もとれたのでこれから「整理収納」のアドバイスを力を入れてやっていきたいです。今日もリフォーム終えたばかりのお客様に「物をしまうところまでやってくれれば助かるのに」と言われました。施工業者は建物が完成すれば仕事は終わりですが、お客様の生活はこれからがスタート。まず最初に引越し片付けという大仕事が待っています。
収納にはかなり気を使って設計していますが、本当に使い勝手のよい収納にするには図面上の検討だけでは不十分。作った収納棚のどこに何を置くかなどの微調整は、実際に暮らしながらでないとできません。そうした作業をお客様と一緒になってできる余裕があればいいのですが…。工事中はほとんど毎日現場に行っていても、終わると次の現場があるので、補修や点検などでない限りそのお宅に伺うのが難しい。これが今一番の悩みです。
2007年06月21日 Posted by ふーみん at 00:32 │Comments(0) │日記・コラム・つぶやき
家具メッセでの見つけ物③
1と2に続いて今年の静岡家具メッセでこれは!と思った製品を紹介してきましたが、いよいよ最後の商品です。
会場でお父さんたちの熱い視線を集めていた商品。趣味のコレクション品を飾りながら収納してマイギャラリーつくるのにぴったりです。
㈱丸伸さんの商品はとにかく収納力がすごい!会社の名前は知らなくても、前後2列に本が入るスライド本棚はみなさんどこかでみたことありませんか…。そのアイデアと技術がこのコレクトマンにも生かされてます。
ちなみに本棚の名前がブックマン、くるくる回る回転クローゼットはドレスマン…製品名はみんな「●●マン」なんですね。
私は物持ちのお客様にはよく㈱丸伸さんの製品をお奨めしていますが、コレクトマンも加わったので、提案の機会が増えそうです。
㈱丸伸 TEL054-203-4133
2007年06月16日 Posted by ふーみん at 12:16 │Comments(1) │おすすめ紹介
家具メッセでの見つけ物②
1からの続き
今年の静岡家具メッセで展示されていた商品の中からこれは使えそうと思った商品を紹介します。
poco a poco<ポコ・ア・ポコ>
こんな間仕切り家具が欲しかった 厚さわずか19㎝の棚
poco a pocoとは音楽用語で少しずつの意味。ひとつ一つの独立した箱(巾60×奥行19×高さ19㎝)をボルトでジョイントしてあり、組み合わせ次第で好きな大きさ形が作れます。箱を組み合わせて作るタイプの商品で合板ものがよく売られていますが、これはムク材。やはり木の風合いがいいですね。
でも、なにより私がいいと思ったのはこの箱の薄さ。間仕切り収納家具には興味があるのでいろいろ調べている方ですが、19㎝まで奥行きが浅く作ってある製品は見たことないです。奥行き浅いと安定性が悪くなって製品として作りにくいみたいで、30㎝以上のものが多いですね。そんな中で19㎝厚みにチャレンジした㈲市川木工さんに拍手を送りたいです。もちろん転倒防止対策はちゃんととられています(天井固定)。
奥行き19㎝あれば単個本や普通のハードカバー本を入れるのには十分です。なまじっか奥行きがあると2重にものを入れて奥の物が取りにくくなることもありますし、なによりも部屋が狭くなります。19㎝というのは以外と使い勝手の良いサイズではないでしょうか?
子供部屋を天井までの家具で半分に分ける、リビングや寝室の一角を目線の隠れる高さの家具で囲みパソコンコーナーを作るなど間仕切り家具の使い方はいろいろありそう。 部屋の使い方が変わっても家具を分解して移動すればリフォームいらずで間取り替えできるので、ライフスタイルの変化に柔軟する住まいのアイテムとして提案していきたいです。
TEL・FAX054(643)1957
藤枝市で家族4人でやっているムク材を使った注文家具を作っている会社。間仕切り収納家具も多数手がけていているようで写真を見せていただきました。今度せび一緒に仕事をやっていただきたいです。
2007年06月13日 Posted by ふーみん at 21:41 │Comments(0) │おすすめ紹介
家具メッセでの見つけ物①
先週の土曜日「静岡家具メッセ2007」に行って、今年の流行や新商品をチェックしてきました。静岡県は家具の名産地。家具メッセは県内の家具製造会社の作品を一堂に見られるいい機会なのです。
最近は収納力を重視した手頃な家具とインテリアとして楽しむ家具の二極化が進んでいますが、今回の展示も高級感のある商品が多かったです。
さて、そんな中で私が気に入った商品、お客様に提案したいと思った商品を紹介します。
照明と飾り棚がセットになった商品で電気工事もいらず簡単な組立だけで作れるのでリフォームに最適です。
台形の柱の中に蛍光灯が入っており、切れ込みから光が漏れてます(柱のカラーバリエーションは4色)。
そこにガラス製の棚板を差し込みます。棚板の奥行きは20㎝。棚の奥行きも21.5㎝と超薄型で場所をとらないので部屋を広く使えるのも魅力的。ちょっとしたものを飾るだけなら、それだけの奥行きがあれば十分なんですよ。
棚板以外にもテレビ台やテーブルも付けられるそう。
リビングをおしゃれに印象づけたいお客様、店舗のディスプレイにお勧めできそうですが、その前に私の部屋に欲しいです。
★製造販売元 ㈲エフ・エム・アイ℡03-3628-6801 東京の会社なのですが、静岡の会社と提携している関係で出品してました。
2007年06月13日 Posted by ふーみん at 13:00 │Comments(0) │おすすめ紹介
贈り物って難しい③
前々回に書いた神戸在住の友人への出産祝いですが、結局共通の友人とも相談して連名でJCB商品券を贈りました。
それで件落着したのですが、その後インターネットでいい物を発見しました「メールでギフト」というシステムです。
インターネットショッピングで選んだ商品を相手に送るのですが、従来のサービスと違うのは、相手のメールアドレスだけでギフトが届けられること。ギフトが届く連絡がメールでいき、相手が受け取り場所や時間を指定するそうです。
今回神戸の友人に送るのにも年賀状を引っ張り出してきて住所調べたりしたのでこれは便利!と思いました。先方も受け取り時間や場所指定できるのもいいですよね。
扱っている商品のラインナップもお花、お菓子、雑貨以外に「体験をお送る」ということでプラネタリュームの入場券や、写真を肖像画にしてもらえるサービスなどもあります。
そして私が一番使えそうと思ったのはカタログギフト。種類がとても充実してます。今回一緒に連名で送った友人とも「なんか気の利いたカタログキフトないかね~」なんて話していたので、もう少し早く分かっていたらこれにしたのに…。インテリア品も充実しているので結婚祝いや新築祝いにもよさそうです。あと値段の高いカタログを選ぶと人気の温泉宿の宿泊券とかもありました。
2007年06月11日 Posted by ふーみん at 17:06 │Comments(0) │日記・コラム・つぶやき
贈り物って難しい②
叔母さんの退職祝いに花束を贈ったら、そのお返しに平皿が届きました。
先日叔母さんと会ったらその話題に。その時と父と叔母の会話。
叔母「ねぇねぇ、あのお皿いいでしょ。使ってくれてる?」
父「しまってあるよ。今お皿足りてるから」
叔母「なんでぇ、せっかくだから早く使って」
父「それよりお前、俺が東北旅行の土産のカバ細工のお盆使ってるか?」
叔母「使ってない、普段使いのお盆はあるから」
父「俺の使えばいいじゃないか」
叔母「いいお盆だから特別なお客様用にとってあるのよ」
父と叔母の会話を聞き、似たもの兄妹というか、どっちもどっちだなと思わず笑ってしまいました。
すぐ使ってほしいと願う気持ち分からなくもないですが…。趣味の問題もありますし、それがクリアできても既に同じ用途のもの持っていたら、大抵の場合は今使用しているものが古くなったり壊れるまで出番待ち。すぐ使ってもらえるのはよっぽど気に入ったか、ちょうど替えようと思っていた時期にタイミングが合わない限り難しそうです。
我が家もいただき物の食器やお盆の類が押入れに山のように入ってます。そのくせ日常使いの食器はヒビわれたものをいつまでも使っていたりするのですよね。これはもったいないと母に言って最近入れ替えをしましたが、それでもまだ沢山あります。
仕事で関わるお客様のお宅でも似たようなケースが多く、「場所を取る」「使わないけど捨てられない」といった収納の悩みの種になっているようです。あと「新築祝いでもらった品が趣味に合わくて困った」との声もありました。
付き合いを大事にして、お祝いその時々の気持ちを贈り合うのは、すばらしい日本の文化なのでしょうか、収納やインテリアの面からみると問題も多しです。インテリアコーディネーターとしてこういう話題に始終ふれていると自分が贈る立場になった時に非常に考えさせられます。
2007年06月09日 Posted by ふーみん at 01:21 │Comments(0) │日記・コラム・つぶやき
贈り物って難しい①
大学時代の友人が先日赤ちゃんを産んだのでお祝いを贈ろうと計画中。
以前別の友人に「スリング」(だっこひも)を送って評判良かったので今回もそうしようかと思ってましたが、既にもらって持っているそう。
何か欲しい物は?と聞いてみたら、「子供のものは一通りあるから特にない」とのこと。
彼女も始めての子供だから自分でもそろえたでしょうし、ご両親やその他からいろいろ頂いているでしょう。
では、赤ちゃんにでなく彼女が使えるものにしようと「授乳Tシャツ」なんて考えてみましたが、ならばいっそのこと「出産がんばったあなたへのご褒美。自分好きな洋服でも買って」とお金でも包んだ方がいいのかなぁ~。
でも手渡しならまだしも、郵送で現金というのは味気ないし…(友人は神戸在住)。じゃあ、商品券かと思案をめぐらしております。
贈り物を考えるのは楽しくもあり、難しくもあり。