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江戸からかみ


先日仕事で東京に行き打ち合わせまでの時間潰しに浅草近くの「かっぱ橋道具街」に出かけたついでに
前から行ってみたかった江戸からかみを扱っている老舗・東京松屋のショールームによりました。
唐紙は和紙にいろんな装飾を施してつくられた工芸品で、ふすま紙や壁紙などに使われます。
ショールームは現代的なビルなのですが展示されている唐紙とそれを使った作品がマッチしています。
長い時代残ってきた伝統工芸だけあり、唐紙のデザインもとても洗練されていておっしゃれです。
私はこの唐紙を自室のインテリアに取り入れるのが夢です。
ダメもとで写真撮影について聞いてみたらOKが出たので参考にとたくさん撮ってきました。
ショールーム一階は店舗になっていて小物類が販売。
今はまだ家を買ったり建てる機会もないし、高価な唐紙を買うお金もないので
はがきを何枚かかってきました。これをしばらく部屋に飾って楽しみたいです。

ちなみにこれが唐紙の版木

2009年05月28日 Posted by ふーみん at 17:42 │Comments(2) │内装
壁紙いろいろ


壁紙といっても素材は布、紙(和紙)、
ビニール、珪藻土などいろいろありますし、
色柄デザインも本当にいろいろです。
はりあがってしまうと素人さんには壁紙に見えない
精巧なできなものも多いです。
新作の中で目を引いたのはスパンコールの壁紙。
←これです。黒、赤、白(シルバー)の3色写ってますが
このほかにもカラーバリエーションはあります。
使い方によってはとても面白くできそう、
チャンスがあればどこかで提案して使ってみたいです。

あとスワロスキーを貼り付けたものもありました。
セミナーでは先ごろパリで行われた世界的なインテリアの展示会
メゾンドオブジェに視察にでかけた同社社員によりその報告が行われました。
多くの写真で世界各国の一流ブランドの新作や展示風景が見られて
いい目の保養になりました。
この展示会はファッションで言えばパリコレみたいなもの。
そっくりそのまま私達の生活に使える代物ではないのですが、
でもここで発進されるトレンドは少なからず影響を与えるのです。
たとえば流行色とか。
だからしっかりチェックする必要があります。
それにちょっとしたエッセンスやテクニックは普段の仕事にも
生かせそうなアイデアもあり、とても刺激を受けました。
いつか実際に見にいきたいと思っています。
ちなみに
今年の流行色はレインボーカラー。
世界的な不景気を明るい色彩で吹き飛ばそうという願いが込められているそうです。
それと動物とか自然をモチーフにした柄も人気らしい。
環境問題への関心の高まりと無関係でないでしょう。
動物柄では亀をモチーフにしたものがあちこちのブランドであったそうで、
今年は亀がひそかなブームになるのかも…。
2009年03月25日 Posted by ふーみん at 17:27 │Comments(0) │内装
家も衣替え
そこで昨夜から衣替えを始めました。
服だけでなく部屋も夏仕様から冬仕様にしました。
夏の間は部屋と縁側の間の雪見障子を取り外してのを再びはめこみました。
服の衣替えは時間かかるけど、部屋の衣替えは楽チン1~2分で完了です。
京都の町屋みたいに夏障子と冬障子と違うものを入れている訳ではないのですが、
障子のあるなしで風景はだいぶ変わってきます。
真夏の間は縁側の掃き出し窓を開けて反対側の窓も開けて寝てました。
涼しい自然の風が入ってくるからクーラーなんて必要なしです。
もちろん防犯対策で窓がちょっとしか開かないようなロックを
ホームセンターで購入して取り付けてありますよ。
これから苦手な冬がやってきます。
築30年の家で断熱効果も今の家みたいによくないので寒いです。
2008年09月28日 Posted by ふーみん at 12:42 │Comments(5) │内装
雪見障子
カーテンコーディネート
今回リフォームしたお宅ではアーバンモダンな雰囲気の部屋を希望されていたので、カーテン選びもポイントの一つでした。
ダブルのカーテン生地の外側は引き戸と同じダークブラウンで絵柄のないものにし(織り模様は少し入ってますが)、内側の生地に絵柄を使いました。
白い生地にクリーム色で花が描かれいますが、外からの光でこの花が浮き上がって見えるのがアクセントに。普通のレースカーテンより薄いシアーカーテンを使ったのでドレープがきれいに出て優雅な感じです。
シアーカーテンとは
続きを読む2007年07月03日 Posted by ふーみん at 12:58 │Comments(1) │内装
外と中で雰囲気がまったく違う家
先日終了したリフォームは和風邸宅の離れの増改築でした。母家や庭の雰囲気と合うように外観は和風にしましたが、中は今までの家と雰囲気ガラッと変えたいとのお客様(熟年ご夫婦)の要望で今風のモダンスタイルにまとめました。
2007年06月23日 Posted by ふーみん at 17:39 │Comments(0) │内装
出窓を飾る
借りていたワンルームマンションには出窓があり、ディスプレースペースとして活用してました。
●ガラス製品が好きでコレクションしてます。出窓が東面なのでガラス製品を飾っておくと朝日を受けてきれいでした。
●キャンドルのコレクションもしており、夜は灯をともして楽しんだりすることも。
●お土産ででもらったアジアンチックな小物でまとめた場合。
飾る場所があるとお気に入りのものをつい置けるだけ並べたくなります。でも、沢山飾りすぎるとゴチャゴチャしてしまうので、とっかえひっかえ入れ替えをして楽しんでました。飾るものの色や素材などをそろえるとまとまりやすいように思います。シンメトリーに並べるとバランス取りやすいのですが、同じものを二つ持っていない場合は、背の高さをそろえるようにしていました。例えば上の写真のように中央に背の高いものを配置し、その両脇に背の低いもの等間隔にして山形になるように配置するやり方をよく使ってました。
2007年05月25日 Posted by ふーみん at 19:43 │Comments(2) │内装
マイルーム公開!
今日でブログをスタートさせて一週間。ブログタイトルが「スタイリストの部屋」なので、一週間記念(?)に自身の部屋を紹介します。
現在はワンルームマンションに一人暮らしです。部屋スペースは8畳ほど、小さなクローゼットがついてますす。会社からの近さや家賃などの条件が優先されたので、間取り、設備、内装では不満な点もあるのですが、それをどう解決し、自分らしく心地よいライフスタイルをこの部屋でしていくか模索中です。
私の手持ちの家具は白やナチュラルな木目が中心でしたが、この部屋の床はこげ茶色。それでこげ茶とナチュラルな木目をつなぐ色としてラグやカーテンなど布もの(ファブリック類)はオレンジ色から茶色でまとめて、なじませました。
物持ちだった私がこの部屋に決める時一番悩んだのが狭さと収納の少なさ。でもどれだけ少ないもので暮らせるかやってみようと、厳選したものを持ち込み生活をスタート。それまで服も調理道具、食器も山ほどありましたが、なければないで何とかなるもの。今だに鍋は二つしかありません。ただ引っ越し後3年経ちで次第に増えてきてしまったので、そろそろまた大幅見直しが必要ですが…。
もっとも増えたのは本で、それで本棚を一つ手作りしました。といってもホームセンターの安売りで購入しその場で半分にカットしてもらった板を発泡スチロールとガラスブロックに乗せただけ。ガラスブロックは見本として会社で取り寄せたものをもらってきたので、非常にローコストです。板との間は耐震粘着マットでとめてありますが、すぐに取り外せるので移動も楽。部屋の模様替えをよくする私にとってこれは外せないポイントです。
私は実家に決まった自室がなく、家族のライフスタイルの変化に合わせてジプシーのように部屋を移動してました。その後も賃貸生活が続き、いつも限られた条件の中でどう住空間を作っていくかを考えてきました。リフォーム工事で手を加えることもままならない条件の中、家具の配置やインテリアの工夫、ちょとしたDIYでどれだけ自分好みの空間をつくれるか。このテーマへの関心からインテリアコーディネーターになったようなものです。
こうしたインテリアだけの提案も仕事で行っているのですが、お客様は「建設会社のコーディネーターに相談したらそこで工事しないと悪いのでは」「しつこく営業されたら困る」と心配されるようです。昨年夏から地元のフリーペーパーMYDOに広告を出しています。最初は「相談無料、些細なことでもお気軽に」と呼びかけたていたのですが、さっぱりだったので、思い切って昨年末から「出張お部屋アドバイス」(2時間5千円)というメニューを広告に追加。すると結構反響がありました。
賃貸暮らしの人、リフォームも新築の予定も当分ないけど、今この現状をなんとかしたいという方に、家具の配置や収納法の提案、インテリアコーディネートのコツをアドバイスしたり、家具店やホームセンターなどのお買い物にお付き合いしたりしています。
新築やリフォームの相談とは違う難しさとおもしろさがあり、自分の原点を再確認できる仕事です。