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片づけに必要な家族力
3月になると新年度に向けて片づけのセミナーや講演会の仕事が多くなります。
それは昨年も同じでしたが、今年はちょっと違う傾向があります。
単なる片づけでなくて、
親子や家族でいかに片づけに取り組むかという視点のものが多いのです。

6日には富士市の富士駅南地区の
男女共同参画推進員主催の講演会で
「片づけ上手で家庭円満」
というタイトルで話をさせていただきました。
みなさん片づけ上手というと几帳面とかキレイ好きというイメージを持つようですが
私はそれはあまり重要でないと思っています
(私自身が几帳面の反対の大雑把な性格)。
片づけで大切なのでは、
何をとっておいて何を手放すか決断できるワリキリ力
何について割り切るのかを一緒に片づけをしていく家族や職場の同僚と
話し合うコミュニケーション力だと思っています。
ちなみに、先月富士市立天間まちづくりセンターで開かれた定年前後の男性を
対象にした講座で奥さんへの不満の声で多く上がったのが
「勝手に置き場所を変えないでほしい」でした。
でも、教えていても旦那さんが覚えてなかったり、
覚えようとしないから教えないということもあるのだろうと思いますが・・・
片づけは自分がやる気になるのも大変ですが
人をその気にさせるのはもっと難しい。
私が全国の整理収納アドバイザー仲間とやっているSNSでも
夫や子供が片づけないと嘆く仲間がいっぱいです。
プロでも手を焼いている問題です。
そして私もお客様の家では
奥さんの気持ちを代弁して旦那さんに伝えたり
子供の気持ちをお母さんにと、
仲立ちすることをよくやっているのに
自分の実家の片づけとなると、親(特に父親)と意見の対立から
しょっちゅうやり合っています。
講演会ではそんなエピソードも少し披露したところ、
みなさんウンウンと大きく頷いて大爆笑
その部分が一番受けました。
身内って近すぎる故の難しさがありますよね。
そいういう意味で客観的な第三者としてプロが入る意義があると思います。
(だからうちの実家の片づけを促進するには
仲間の整理収納アドバイザーに来てもらうのがいいかも!)
そして一昨日11日は吉原小宿で同じく富士市在住の整理収納アドバイザーである
笠井静さんとコラボで幼児を子育て中の母親向けセミナー・ママのらくらく整理収納術
「子供を伸ばす片づけ環境づくり」を開きました。
本日富士ニュースにその取材記事が掲載されています。

取材されているところを写真にとってみました。

笠井さんは小学校3年と1年生の二人の娘を持つ母親。
娘にどのように片づけや保育園のしたくをさせてきたか
具体的な収納の工夫から、その気にさせる声掛けの工夫まで紹介。
小学校にあがるまでに洗濯物を自分でしまうことを当然のようにやり、
学校の準備を親の力を借りずにできるように育てあげた体験談
に参加者たちは目を輝かせて
聞き入っていましたよ。
(私も最初彼女の話を聞いた時にここまで子供にやらせるのがうまい
お母さんがいたとは
と感動しました)
子育て経験のない私は今までアドバイスさせてもらったお客様の事例紹介や
インテリアのテクニックで子供のモノが散乱するリビングをいかに
スッキリ見せるかアドバイスさせていただきました。
このセミナーは来週16日(火)にも開かれます。
まだ席に若干の余裕がありますので
参加希望の方はご連絡ください。
090-2772-9017(後藤携帯)
時間は10:30~12:00 参加料は資料代500円
会場の地図や託児についての詳しいことは
こちらをご覧ください。
http://roomstyling.i-ra.jp/e189832.html
それは昨年も同じでしたが、今年はちょっと違う傾向があります。
単なる片づけでなくて、
親子や家族でいかに片づけに取り組むかという視点のものが多いのです。

6日には富士市の富士駅南地区の
男女共同参画推進員主催の講演会で
「片づけ上手で家庭円満」
というタイトルで話をさせていただきました。
みなさん片づけ上手というと几帳面とかキレイ好きというイメージを持つようですが
私はそれはあまり重要でないと思っています
(私自身が几帳面の反対の大雑把な性格)。
片づけで大切なのでは、
何をとっておいて何を手放すか決断できるワリキリ力
何について割り切るのかを一緒に片づけをしていく家族や職場の同僚と
話し合うコミュニケーション力だと思っています。
ちなみに、先月富士市立天間まちづくりセンターで開かれた定年前後の男性を
対象にした講座で奥さんへの不満の声で多く上がったのが
「勝手に置き場所を変えないでほしい」でした。
でも、教えていても旦那さんが覚えてなかったり、
覚えようとしないから教えないということもあるのだろうと思いますが・・・
片づけは自分がやる気になるのも大変ですが
人をその気にさせるのはもっと難しい。
私が全国の整理収納アドバイザー仲間とやっているSNSでも
夫や子供が片づけないと嘆く仲間がいっぱいです。
プロでも手を焼いている問題です。
そして私もお客様の家では
奥さんの気持ちを代弁して旦那さんに伝えたり
子供の気持ちをお母さんにと、
仲立ちすることをよくやっているのに
自分の実家の片づけとなると、親(特に父親)と意見の対立から
しょっちゅうやり合っています。
講演会ではそんなエピソードも少し披露したところ、
みなさんウンウンと大きく頷いて大爆笑

その部分が一番受けました。
身内って近すぎる故の難しさがありますよね。
そいういう意味で客観的な第三者としてプロが入る意義があると思います。
(だからうちの実家の片づけを促進するには
仲間の整理収納アドバイザーに来てもらうのがいいかも!)
そして一昨日11日は吉原小宿で同じく富士市在住の整理収納アドバイザーである
笠井静さんとコラボで幼児を子育て中の母親向けセミナー・ママのらくらく整理収納術
「子供を伸ばす片づけ環境づくり」を開きました。
本日富士ニュースにその取材記事が掲載されています。

取材されているところを写真にとってみました。

笠井さんは小学校3年と1年生の二人の娘を持つ母親。
娘にどのように片づけや保育園のしたくをさせてきたか
具体的な収納の工夫から、その気にさせる声掛けの工夫まで紹介。
小学校にあがるまでに洗濯物を自分でしまうことを当然のようにやり、
学校の準備を親の力を借りずにできるように育てあげた体験談
に参加者たちは目を輝かせて

(私も最初彼女の話を聞いた時にここまで子供にやらせるのがうまい
お母さんがいたとは

子育て経験のない私は今までアドバイスさせてもらったお客様の事例紹介や
インテリアのテクニックで子供のモノが散乱するリビングをいかに
スッキリ見せるかアドバイスさせていただきました。
このセミナーは来週16日(火)にも開かれます。
まだ席に若干の余裕がありますので
参加希望の方はご連絡ください。
090-2772-9017(後藤携帯)
時間は10:30~12:00 参加料は資料代500円
会場の地図や託児についての詳しいことは
こちらをご覧ください。
http://roomstyling.i-ra.jp/e189832.html
2010年03月12日 Posted by ふーみん at 21:19 │Comments(0) │講演会
市民生活講座おわりました

きょうの午前中は富士市のフィランセ大ホールで市民生活講座
「収納の悩み根本解決~モッタイナイの認識変えてシンプルライフ」がありました。
同講座は富士市と富士市消費者運動連絡会の主催で
年数回いろんなテーマで講師を招いて開かれています。
そして本年度最終回となる第七回目の講座を受け持たせていただきました。
主催者が当初予想していた60人の倍の120人の受講がありました。
いらしてくださった方どうもありがとうございました。
片付けや収納は多くの人の悩みの種であるので、
無料講座で告知がしっかりされる場合、
軽く70~80人集まることは沼津市や静岡市で講師をやった経験から
予想していましたが、一回に120人は正直驚きました。
(同時に安堵しました。人数が少なかったら主催者に申し訳ないですから)
多分託児が用意されていて小さなお子さん持つ方が
参加しやすかったのだと思います。
(この点富士市はとても親切ですね)

さて、講演会では具体的な収納テクニックの話よりも
収納する前の心構え的な「モノをいかに減らすか」、
そのための心の迷いの断ち切り方、
割り切りのつけ方に重点を置き、
特に買い物の仕方の工夫は自身の体験談も
交えながらお話しました。
というのも今回は消費者運動連絡会主催の講演会です。
企業がちゃんとした製品を作るように運動し、
いいものを見極める目を持つために
こうした講座を開いている皆さんだからこそ
どこの企業の何の製品を買うかだけでなく
自分にとって本当に買うべきものは何なのか
考える重要性をわかってくださると思ったのです。
2・8の法則というのがあります。
自分の持ち物のうち良く使うものは2割しかないという法則ですが、
私自身を振り返っても当たっていますね。
講座の中でもお話しましたが昨年の夏から5・5帖1Kのアパートを住居兼仕事場としています。
ここに越すことは私にとってもかなりチャレンジでしたが
持ち物をかなり厳選して絞り込んだ結果それなりに暮らせたからです。
(講座の中ではその住いの様子も恥ずかしげもなく写真でお見せしましたが
最近は自宅公開セミナーまで開いています。
興味のある方はこちらどうぞhttp://roomstyling.i-ra.jp/e172546.html)
暮らしに本当に必要なものはそんなに多くないかもしれません。
でも人間だからいろいろ欲しいものもあるし
衝動買いだってしてしまうでしょう。
私も増えていくものをどう減らすか日々頭を悩ませています。
そんなとき増えていくモノの減らし方、資源の活かし方として
首都圏で今注目されている「xChange」という物々交換会を知りました。
xChangeの詳しいことは→http://letsxchange.jp/
これを富士市でも広めたい、そのためのデモをこの市民生活講座の場でできないかという
私の提案を主催者側が快く承諾してくださり、今回講演だけでなく「xChange」も実施しました。

消費者運動連絡会のメンバーや消費者モニターの方たちが
まだまだ使えるけど自分ではもう使わない、服や雑貨などを持ち寄り
にぎやかに行われました。その様子は長くなるので続きは明日に。
なおセミナーの中で紹介した服を減らすマトリクス
何人かの方から詳しく見たいとお話をいただきました。
この表は寺田倉庫さんの生活情報サイト「まあちゃんと」
の整理収納スクールのアドバイスで使ったものです。
そのページはこちら
http://www.ma-chanto.net/pc/page_mct_school_room/119/14925/
ただこれではやはり内容を読み取りにくいので
ちかいうちに原稿をブログにアップする予定です。
しばらくお待ちください。
2010年01月18日 Posted by ふーみん at 18:49 │Comments(0) │講演会
「団塊世代の住まいづくりセミナー」無事終了

10月11日に静岡市産学交流センターで、団塊世代を対象としたセミナー
「セカンドライフを充実させる住まいづくりのポイント」を開きました。
以前勤めていた建設会社では、シニアや団塊世代のお客様が多かったので、
そうした経験から感じた家づくりを成功させるポイントを実際の施工例の写真を
交えてお話させていただきました。
お話したポイントは4つ。
1 今までの人生でたまったモノをどう処分し収納計画を作るか。
2 よい夫婦関係を築くための程よい距離感のある間取り。
3 老親の介護や自身の体力の衰えたときのための配慮。
4 趣味やこだわりを生かす住まいづくりの方法。
みなさん1のモノの整理と3の老いの問題に特に関心があるようでした。
モノの整理は家をリフォームや建て替えなくとも、
日常的についてまわるテーマです。
少ないモノでシンプルライフを実践して
片付けに追われない生活をしたいと望んでいるのだけど
なかなか実践に移せない
モノが捨てられなくて困っている人が多いようです。
3の問題は親の介護を実際に体験された
または現在進行中の人が多く、いろんな生の声が伺えて
私自身とても勉強になりました。
そして今回改めて実感したのですが、
住まいづくりとは結局生き方づくりなんですね。
セミナーの内容やそこで出た声についてはいずれ
また詳しく書いていくつもりです。
最後に
三連休初日でしかもお天気もよい行楽日和の中、
貴重な時間をさいて足を運んでくださった皆様
どうもありがとうございました。
2008年10月13日 Posted by ふーみん at 23:54 │Comments(7) │講演会
セミナー終了しました
今日沼津市の「くらしのセミナー」で収納の話をさせていただきました。
このセミナーは毎回いろんな話題で開いているそうですが、今回は今までに例のないほど応募があったとか。改めて収納への関心の高さを感じました。
会場のみなさんとお話しできたことで、具体的に何に困っているか生の声が数多く聞け、貴重な体験ができました。。お越しいただいた皆様、担当課の沼津市市民相談センター職員の方々本当にありがとうございました。今日のセミナーが今後の皆様の生活に役立てば幸いです。
続きを読む2008年07月08日 Posted by ふーみん at 18:16 │Comments(4) │講演会
初の講演会
明日7月8日、沼津市主催の「くらしのセミナー」で収納について話をすることになっています。タイトルは「収納の悩み根本解決!~すっきり片付いた暮らしを目指して~」
今日は明日にそなえてパワーポイント資料をみながら、一人しゃべりのリハーサル。仕事でお客様に説明するのは慣れているのですが、大勢の前で講演するのは今回が人生初。
先ほど市役所から明日の確認の電話があったのですが、最終人数が定員の70人を超えて、お断りした人も出たほどの盛況ぶりだそう。収納に悩んでいる人の多さを改めて実感!なんだか今からちょっと緊張ぎみです。
みなさんの期待にこたえられるような講演会になるようがんばってきます。