雪見障子

P1040540 朝起きたら一面が銀世界でした。





いつもは閉じている居間の雪見障子の下半分を今朝は開けて、雪の庭の風情を楽しみました。


雪見障子は、下半分にガラスがはまっていて、その部分の紙障子を上げ下げできます(写真の両端の障子は下げたままの状態)。



雪の日に限らず、畳に座った目線の低い状態でも庭を楽しめるように考えらたすぐれものです。





ただ床座がメインの昔の暮らしにはマッチしているのですが、椅子やソファーが多くなってきた現在の住まいにはせっかく雪見障子を入れても生かせなくないことも…。



私が今使っている部屋にも雪見障子があります。その前に仕事机を置いているのですが、椅子に座った状態では視線が高くなり、下を開いても風景はみえません。また手元を明るくしたくても上は動かないのです。雪見障子の開けられる部分が逆になっていれば便利なのにとつくづく思います。



作り直すにはお金がかかるので簡単にはできませんが、次回改装のチャンスがあれば作り直したいです。もちろんお客さんの家で逆バージョンの雪見障子が使えそうな時にはぜひ提案してみたいです。



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2008年01月21日 Posted byふーみん at 09:52 │Comments(0)内装

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