白いフロアの正体は
真っ白い床は大理石のようにみえますが、実は木製(合板フローリング)です。合板フローリングには表面に木目調プリントシートを貼ってある製品が多いのですが、こんな風に石調やタイル調のプリントを貼った商品もあります。
室内の床に石やタイルを貼るのはデザイン的には素敵なのですが、冬寒い、硬くて足が疲れる、物が割れやすい、何よりもコストが高いなどのデメリットがあります。これらのフローリングをを使うと欲しい雰囲気はそのままでそれらのマイナス要因が軽減されるので、代用品としてお勧めです。
インテリアにこだわる方は増え、当社でも室内の床に石やタイルを貼りたいというお客様もでてきました。といってもこのお宅では大理石を床に貼りたかった訳でなはないのですが…。当初は最もダークな木目のフローリングを希望されていました。床を濃くすると部屋が暗くなり、ホコリが目立つことをアドバイスしたらそれでは困るけども中間色の木目は好きになれないとのこと。求める雰囲気をよく聞いてみるとメリハリのあるスッキリした部屋だったので、いっそのこと白い床にしますかと、この商品を提案。お客様も興味を持ってくれたので採用となりました。
壁・天井だけでなく、床も白くししたので建具のデザインがより引き立っていいと喜んでいただけました。ちなみにこの床材は傷が付きにくく、ワックスがけが入らない商品。その点も奥様受けが良かったです。
2007年06月25日 Posted byふーみん at 18:11 │Comments(2) │設備(LANほか)
はじめまして。コチクって言います。
ボクは、その業界の者ではありません。
が、とっても興味をひく内容でした。
色々な床材があるんですね。
勉強になりました。
では
先日新築の友人宅を訪れた時、LDKのDKの床が、タイルで、庭へと続くサンテラスの床と一体感があり、素敵だと思いました。でもタイルは寒そ〜。と思ったのですが、こんな床材があるんですね。
フローリングは結構汚れ手入れもたいへんなので、DKスペースはこの方がいいですね。