シャッターよりも防犯ガラス

今回の離れの改修は骨組みだけ残してアルミサッシも全て新しくしました。窓にシャッターをどうするか悩んだのですが、奥様が朝日のサンサンと入る部屋を希望していたのでつけませんでした。その代わりに窓ガラスは防犯ペアガラスを使ってます。



P1010972_2 防犯ガラスとは


特殊シートでガラスを2枚を貼り合わたガラス。このシートのお陰でガラスには穴を簡単には穴を開けられないので泥棒に侵入を諦めさせられる製品です。ペアガラスは二枚のガラスを空気層で挟んで断熱性能を高めた製品。防犯ペアガラスとなると「合わせガラス+空気層+ガラス」という構造になり3枚ガラスが使われています。



ここのお宅に限らず、防犯ペアガラスにしてシャッターをやめるケースが最近多いです。シャッターの上げ下ろしが面倒、シャッターボックスが格好悪いからなどの理由の他に、シャッターを下ろしていると「留守中・就寝中」という合図になりかえって狙われやすいと言われたりしていることもあるようです。



最近珍しく雨戸をつけたお客様がいましたが、その方はクーラーが嫌いなので夜開けて寝たいということで、ブラインドのように扉が開閉する「採風雨戸」を導入されました。いずれにしても今雨戸やシャッターは台風の暴風が心配というより防犯的な視点から導入を検討する商品になってきたように思います。



最近防犯に対するお客様の意識は高くなっています。このお宅はセコムを導入しています。不審者の侵入をキャッチするため引き違い窓にセンサーがついているのですが、それが少しでも開いていると警報が鳴なってしまため、今まで外出する時は全ての窓を閉め切っていたそう。留守中の換気がとれないので帰ってくると家がムッとしてたまらないと話していました。



P1020016 



そこで換気のとれる窓を何カ所かつけました。写真はオーニング窓。一つ一つの窓の面積が小さいので侵入できないほか、雨の差し込みが防げるので、留守中や夜間の換気を取りたい時にお勧めです。



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2007年06月29日 Posted byふーみん at 20:19 │Comments(0)庭・建物の外観

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