犯人逮捕!忘れえぬ京都の思い出に
実は私、先日の京都旅行で自分の不注意から
財布盗まれてしまっていたのですが、
京都府警の懸命の捜査により見事犯人が逮捕されたのです。
その犯人を起訴するのに必要な調書を完成させるために
本日京都から刑事さんが富士市までいらしてくださったので
新富士駅北口の交番に面会に行ってきました。

事件があったのは1月10日のセミナー当日。
会場に向かう途中で足りない資料をコピーするために寄ったコンビニで、
財布をコピーの料金機の上にうっかり置き忘れたまま飲み物を買いに行ってしまい、
すぐ気がついて戻ったのだけどもうありませんでした・・・
財布盗まれてしまっていたのですが、
京都府警の懸命の捜査により見事犯人が逮捕されたのです。
その犯人を起訴するのに必要な調書を完成させるために
本日京都から刑事さんが富士市までいらしてくださったので
新富士駅北口の交番に面会に行ってきました。

事件があったのは1月10日のセミナー当日。
会場に向かう途中で足りない資料をコピーするために寄ったコンビニで、
財布をコピーの料金機の上にうっかり置き忘れたまま飲み物を買いに行ってしまい、
すぐ気がついて戻ったのだけどもうありませんでした・・・
私は整理収納アドバイザーなんて仕事をしていますが
几帳面な人間でなく、その反対でうっかり屋で忘れ物が多い人間です。
(そんな人間でもいかに楽に片付けられるか追求していたら
それがいつの間にか仕事になっていました)
この時だって「忘れ物ないよう気をつけなくちゃ♪」と思っていたのですよ。
でも、いつもコピーした元原稿を忘れることが多いため
そちらの方に意識が行っていたり、
ホテルを出発するのが予定より遅れて少しあせっていたりで、
またやってしまいました。
盗られたとわかった瞬間、血の気が引きました。
ショックとともに自分の不注意さを深く後悔したり、
何度も同じことをも繰り返す馬鹿さ加減に自己嫌悪に陥ったりと
いろいろな思いが交錯しましたが、
開始時間が迫っているので気を取り直して会場に向かい、
セミナーとその後の打ち上げが終了し、仲間と別れた夜九時すぎ交番に被害届を出しました。
(3次会で京都恵比寿神社にお参りしたあとです。その日の日記はこちら)
交番ではすぐにコンビニに連絡し防犯カメラの映像を提供するように手配してくれたのですが
(防犯カメラの映像を調べるなんて強盗事件だけかと思っていたので驚きました)
まさかその映像が手がかりとなって犯人が捕まるとは思っていませんでした。
今回のことは私の不注意に対する天からの戒めで
失ったお金は「授業料」だと考え諦めていました。
それに今回の一件から「仕事のいいヒント」が得られたので
それでよしと思っていました。
そのヒントとはちょうど一週間前にあった市民生活講座での出来事です。
開始前会場で会った知人に京都旅行のことを聞かれたので
この話をしていたら、そばにいた人が聞きつけて、
「いや~こういう所で話す先生でも財布をなくすんだ。
私と同じで安心した。
こういう話を講演でもしてくれるといいのに・・」と言うのです。
なので、講演の中の自分の不注意から財布を盗まれたこと、
財布をなくした原因は「モノを多く持ちすぎて管理が行き届かなくなっていたから」と分析し
(PCやプロジェクター、資料を入れたキャリーバック、財布、携帯を入れた手提げ、
友人へのお土産の紙袋と三つも荷物を持っていました)
「たくさんモノを持つと忘れ物も多くなるし片付けも大変です。
片付けのコツはモノを減らすことです」と結びました。
そしたらそれが大好評。
「親近感がわいた」
「身につまされる実体験で説得力あった」
といろんな方から講演後に声をかけられました。
正直に自分をさらけ出した方が伝わるんだな~
そんなことを思いながら帰宅したら矢先
京都五条署から犯人逮捕を知らせる電話があったのです。
なんかすごいタイミングです!
今日刑事さんから詳しく話を聞いたところ
犯人はそのコンビニ近くを拠点とするホームレスの人で
防犯カメラを見た店員さんがその人が店に来た時に連絡を入れてくれて逮捕となったそうです。
財布は川に捨てられてしまって、警察の捜索にも関わらず見つかりませんでしたが、
その時財布に入っていたお金(二万五千円程度)で犯人がまだ使っていなかった
七千円が帰ってくることになりました。
でもそのお札から犯人と私の指紋が出てくるか調査するそうで
(だから私の指紋もとっていきました)お金が手元に戻ってくるのはまだ先ですが
でも諦めていたのでわずかでも戻ってきて良かったです。
京都府警の懸命の捜査とコンビニの店員さんの協力には本当に感謝です。
今日事前に下書きをしてきた調書の確認をしたのですが、
私の職業からその日の行動や心理状態までとても事細かに書いてありました。
交番でもそれなりに詳しく話してましたが、
犯人逮捕となってから何度も電話でやり取りしてました。
私の当日の行動は日記代わりのブログに書いてありますからと
アドレスをお教えしたら本当に読んだそうです。
調書の細かさに驚いていたら
「人をひとり裁判にかけるのですから
慎重にやるにはこれぐらいの資料は必要なんです」とのこと。
今回のことで事件や警察の仕事についても勉強になりました。
忘れえぬ京都の思い出がまた一つできた気がしています。
几帳面な人間でなく、その反対でうっかり屋で忘れ物が多い人間です。
(そんな人間でもいかに楽に片付けられるか追求していたら
それがいつの間にか仕事になっていました)
この時だって「忘れ物ないよう気をつけなくちゃ♪」と思っていたのですよ。
でも、いつもコピーした元原稿を忘れることが多いため
そちらの方に意識が行っていたり、
ホテルを出発するのが予定より遅れて少しあせっていたりで、
またやってしまいました。
盗られたとわかった瞬間、血の気が引きました。
ショックとともに自分の不注意さを深く後悔したり、
何度も同じことをも繰り返す馬鹿さ加減に自己嫌悪に陥ったりと
いろいろな思いが交錯しましたが、
開始時間が迫っているので気を取り直して会場に向かい、
セミナーとその後の打ち上げが終了し、仲間と別れた夜九時すぎ交番に被害届を出しました。
(3次会で京都恵比寿神社にお参りしたあとです。その日の日記はこちら)
交番ではすぐにコンビニに連絡し防犯カメラの映像を提供するように手配してくれたのですが
(防犯カメラの映像を調べるなんて強盗事件だけかと思っていたので驚きました)
まさかその映像が手がかりとなって犯人が捕まるとは思っていませんでした。
今回のことは私の不注意に対する天からの戒めで
失ったお金は「授業料」だと考え諦めていました。
それに今回の一件から「仕事のいいヒント」が得られたので
それでよしと思っていました。
そのヒントとはちょうど一週間前にあった市民生活講座での出来事です。
開始前会場で会った知人に京都旅行のことを聞かれたので
この話をしていたら、そばにいた人が聞きつけて、
「いや~こういう所で話す先生でも財布をなくすんだ。
私と同じで安心した。
こういう話を講演でもしてくれるといいのに・・」と言うのです。
なので、講演の中の自分の不注意から財布を盗まれたこと、
財布をなくした原因は「モノを多く持ちすぎて管理が行き届かなくなっていたから」と分析し
(PCやプロジェクター、資料を入れたキャリーバック、財布、携帯を入れた手提げ、
友人へのお土産の紙袋と三つも荷物を持っていました)
「たくさんモノを持つと忘れ物も多くなるし片付けも大変です。
片付けのコツはモノを減らすことです」と結びました。
そしたらそれが大好評。
「親近感がわいた」
「身につまされる実体験で説得力あった」
といろんな方から講演後に声をかけられました。
正直に自分をさらけ出した方が伝わるんだな~
そんなことを思いながら帰宅したら矢先
京都五条署から犯人逮捕を知らせる電話があったのです。
なんかすごいタイミングです!
今日刑事さんから詳しく話を聞いたところ
犯人はそのコンビニ近くを拠点とするホームレスの人で
防犯カメラを見た店員さんがその人が店に来た時に連絡を入れてくれて逮捕となったそうです。
財布は川に捨てられてしまって、警察の捜索にも関わらず見つかりませんでしたが、
その時財布に入っていたお金(二万五千円程度)で犯人がまだ使っていなかった
七千円が帰ってくることになりました。
でもそのお札から犯人と私の指紋が出てくるか調査するそうで
(だから私の指紋もとっていきました)お金が手元に戻ってくるのはまだ先ですが
でも諦めていたのでわずかでも戻ってきて良かったです。
京都府警の懸命の捜査とコンビニの店員さんの協力には本当に感謝です。
今日事前に下書きをしてきた調書の確認をしたのですが、
私の職業からその日の行動や心理状態までとても事細かに書いてありました。
交番でもそれなりに詳しく話してましたが、
犯人逮捕となってから何度も電話でやり取りしてました。
私の当日の行動は日記代わりのブログに書いてありますからと
アドレスをお教えしたら本当に読んだそうです。
調書の細かさに驚いていたら
「人をひとり裁判にかけるのですから
慎重にやるにはこれぐらいの資料は必要なんです」とのこと。
今回のことで事件や警察の仕事についても勉強になりました。
忘れえぬ京都の思い出がまた一つできた気がしています。
2010年01月25日 Posted byふーみん at 20:49 │Comments(0) │旅行
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。