元旦の新月にこめた願い

元旦の夕方に友人からメールが届きました。
今年の元旦はめったにない新月(月と太陽が重なってみえない夜)
新月が出てから8時間以外に願い事を紙に書くと願いが効果的に叶うから実行するようにとのこと。
という訳で私も書きました。
書いたのはこの富士山折り紙メッセージカードです。
この内側を開くと願い事が公私交えてビッシリ書かれています。
中心の願いは私が代表を務める(一社)十人十色の部屋づくり推進会のこと。
この願いは具体的に、それが達成できた状態で書くといいとアドバイスをもらったので
元旦の夕刻真剣に考えました。恥ずかしながら書いた内容を公表すると
ルームスタイリスト認定講座の受講者はこの2014年の終わりには2千人を達成!
テレビや雑誌などで活躍の場を広げているルームスタイリスト・プロは6名もいて
新宿紀伊国屋書店がそれらプロの著書を集めた模様替えコーナーを企画した。
すごい妄想だと思いますが、何事も願わなければ始まらない…
叶う叶わないはともかく、これを書いたことで自分のすべきこと、立ち位置がよくわかりました。
テレビや雑誌で活躍するようなルームスタイリスト・プロが何人か登場したら
ルームスタイリスト講座の認知度を上げ、模様替えの力の素晴らしさはさらに広がるでしょう。
今年はそんなプロが出てきてほしい。
こんな風に書くと、「人に期待するのでなく、あなたがそうなればいいのでは?」
そんな突っ込みを受けそうですが
私は後藤史恵個人が有名になるよりも法人代表としてプロが活躍できる土壌づくりや
プレスリリースなどの仕掛けづくりに力を入れていきたいと思っています。
それは私が最近法人運営に忙しくて講座やサービスの現場に出ることが減っているのもありますが、
全国で24人まで増えたプロたちが目覚ましく活躍始めた今
私がすべきことは何か、法人代表の私にしかできないことは何か考えた結果です。
ノーベル賞を受賞した人というと山中伸弥京都大教授が有名ですが
英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士も共同受賞しています。
ガードン博士は山中教授よりもずっと前の1962年にカエルの体細胞の核を
核を壊した未受精卵に移植してクローンを作製、iPS細胞研究の基礎を築いた人。
事を起こしたガードン博士と、それを発展させた山中教授のタッグがあってこその成果なのです。
また
茶道を広めた人として有名なのは千利休ですが、わび茶の創始者は村田珠光という人
物事を世の中に大きく広げるには一人の力でなく同じ思いを持った人たちの力が合わさり
その中にスポットライトを浴びるスターが誕生するのではないかと思うのです。
だから、法人が発展する運営をしながらプロたちの活動をサポートして
未来のスターを応援しようと決めました。
もしも私が有名になるとしたら、そんなスターたちの所属する組織のトップとしてか
ルームスタイリスト講座を作った人として有名になりたいです。
こんなことを考えていた元旦の夕方、我が家の茶の間のテレビでは
今年のNHK大河ドラマの主人公・黒田官兵衛の特集が流れていました。
戦乱の世を早く終わらせたいという想いで豊臣秀吉に天下を取らせようと、
軍師として采配を振るった軍師・官兵衛。
これから私が目指すイメージは官兵衛に近いのではないか(?)とフッとひらめきました。
という訳で私は今年、官兵衛を目指し、優れた采配が振るえるよう力を注ぎたいと思います。
新年の願いを書いたカードは法人本部の神棚に飾ってあります。

2014年01月07日 Posted byふーみん at 15:45 │Comments(0) │日記・コラム・つぶやき
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