Live Design
起業するにあたりあれこれ悩んで屋号を考えました。(フリーランスの場合は個人名の前に屋号をつけて、税務署に登録したり、仕事用の通帳作ります)
そして決めたの屋号が「Live Design」です。
ところで、この文字をぱっと見て何て読まれました?
この屋号の入った名刺を出すと10人中9人はライブデザインと読んだのですが、正解はリブデザイン。(増刷からは読み仮名入れてます)
リブは英語の「住む」。住み方のデザインをするという意味です。
インテリアコーディネーターというと、色や形のデザインをするアーティスティックな仕事だと想像する人が多いみたいですね。もちろん、それもしないわけではないですが、全体の比率でいうと1~2割程度。最も重要で時間をかけていることは「お客様の暮らしを読み解くこと」です。
誰でもいい家をつくりたいと思っているのですが、では「あなたにとっていい家の条件って何ですか」と聞かれ即答できる人はそういません。たとえ条件をいくつか挙げられたとしても優先順位をつけるには相当じっくり考えないと難しい…。
でも自分のことって案外本人は分からなかったりするもの。どんな暮らしができる家がいい家なのか?お客さん自身がまだ意識していないけど潜在的に心の中にあるイメージを引き出していくことが最も重要な仕事と思っています。
目に見える色形のデザインだけでなくお客様の住まい方をデザインしていきたい。そんな初心をいつまでも忘れずにいたいと思っています。
2008年01月09日 Posted byふーみん at 22:33 │Comments(1) │日記・コラム・つぶやき
独立開業、おめでとうございます。
「Live Design」素敵なお名前ですね!
以前、お話していた件についても、ご相談にのっていただきたく、
詳細は、メール致します。 建通新聞社・八木規公子